3月182010
また済生会のベット数が・・・・。
昨日(3/17)に、島根県の西部地域の医療状態にふれた。
更に、今日の新聞には、4月から江津市の済生会病院のベット数が少なくなるとの記事。
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=518493004
220床から48床減になるとの事。
昨年の4月にも40床減となっていて、再会の目途は経っていない。
つまり、ここ1年で34%も減少した事となる。
しかし、看護婦さんを大々的に応募しているものの、新規採用は0人らしい。
医者も3名減になるらしいし、病院としての機能も損ねてしまう。
これは大問題だ。
昨日書いた、大田市立病院の救急病院の返上と同じ状態となると、ここからは20kmはなれた西部医療センターだけとなってしまう。
医者は、廃業している元医者は、そうそう居ないが、元看護婦さんは時々出会う。
その方々が、復帰する事を望ぞまないほど、3K職場(人によっては5Kとも8Kとも・・)なのだろうか?
更には、夜勤をするとなると、家庭の事、子供の事・・・・・・等が弊害となるのかも?
看護婦さんを増やす努力も必要であるが、受け入れる体制整備の改善も必要なのだろう。
医者不足、看護婦不足に対する国の抜本的に対策を望みたい。
金をばら撒いている場合では無いような・・・。
山陰中央新報に記事が掲載されていましたね。
新しく便利な病院なのに・・・残念な事です。
医師不足に看護士不足。
地方において経済という生命の維持が困難なだけでなく、人間の生命を守る施設にも弊害が出てきている現実。
TVの向うの話ではなく、現実が我々の周りで起きています。
高齢者を多く抱える当地において、切実です。
新聞屋の所長様
そうなんです。
町の医療機関も含め、どういう原因なのか判りませんが危機です。
報道では、医学部の定員が削減された事が原因とかで急遽定員を増やす等の施策も展開されているようですが、すぐには回復しないでしょうから・・・・。
看護婦さんも、定員が絞られた時期が有ったのか、それとも定員割れしているのか不明ですが・・・。
病院の体制は、しっかりしてもらわないと困ります。