8月102018
食中毒対策「放射線照射」
今日(8/10)も、朝から晴天。
9時頃、出発して、益田市へ。
午前中、某所への表敬訪問、午後から某企業の研修、夕方から某企業の方と打ち合わせとバタバタと動いていた。
その関係で、何度も車の乗り降り。
しかし、1週間ほど前の温度差は、それほど感じなかった。
更に、道中のクーラーも、設定が少々高めになった。暑いとは言え、峠は越えた感じ。
興味ある記事を見つけた。
海外では当たり前の食中毒対策「放射線照射」が、日本では認可されていないとの事。
http://www.sankei.com/premium/news/180810/prm1808100004-n1.html
「放射線照射」が、認められると、今は食べる事が出来なくなった、「レバー刺し」が食べられる事になるらしい?
海外では、この方法が当たり前になっているが、日本では認められていない為、輸入すら認められていないとの事。
日本では昭和47年、ジャガイモの芽止めのみを目的とした照射が許可された。
当時の報道によると、まだ照射の安全性が分からないためで、安全と分かれば順次許可していく方針だったという。
更に、平成12年、全日本スパイス協会が殺菌目的で香辛料への照射の許可を厚生省(当時)に要請したが、その後進展が無いとの事。
また、厚生労働省は22年、審議会で照射について検討し、科学的知見の収集と消費者の理解を進めることを今後の課題としたとの事。
しかし、未だに、全く進展が見られないとは、どういうことなのか?
ジャガイモのみ、認められているなら、ほとんどの国民が食していると思われ、その為に、何かが起こったとの話は聞いた事は無い。
それだけでも、十分試験が終わったと思われるのだが・・・?
日本の食品のかなりの割合が、海外からの輸入品。
その事も踏まえ、早期の認可を検討してほしいと思う。
とは食品ごとでの、試験を繰り返し、100%の安心・安全は、確保してほしいと思う。
レーバー刺しが復活する日が来ることを期待して・・・・。