11月272018

GM 15%人員削減

今日(11/27)は、朝から晴天で、気温も20℃近くまで、上昇した様で、心地良い1日でした。
毎日が、こんな天気なら良いのですが・・・・・。

 

 

米ゼネラル・モーターズ(GM)は、全世界で15%の人員を削減すると発表した。米国内の4拠点を含む北米5工場で生産を停止するほか北米以外でも2工場を閉鎖し、ガソリン車の開発や生産の人員を減らす。と。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38214330X21C18A1000000/

次世代車の開発競争に備えコストを減らす狙いのほか、米国の関税引き上げによる原材料高の影響もありそうだ。
ガソリン車の開発や生産の人員を削減する一方で、電動化と自動運転技術の開発に割り当てる人員は今後2年で2倍に増やす。と。

以前、GMが怪しくなった時に、どんな対策を取ったのか?具体的には覚えていないが・・・。
その頃は、まだまだ車業界は、イケイケの状態だったと思うが、今回は市場の状況が変化している事が起因しているのではないかと・・・。

 

この件で、雇用拡大を訴えているトランプ大統領が、ブチブチと言っている見たいではあるが・・・・。
将来を見据えると、”背に腹はかえられぬ”状態になっているのかな・・・。

 

 

 

2011年にアメリカの学者が「今後 10~20 年で、雇用者の約 47%の仕事が自動化される」と言った事が、実際に動き出した結果とも思える。
自動車の組み立ては、ほとんどが自動化され、人の手が不要となってきている。
今回、リストラとなる方を、他事業への転籍が出来れば良かったのだろうが・・・・・。

「用無しは・・・。」として、切り捨てる事は、いかがなもんかとは思うが・・・。

 

 

これは、世界の車業界にも波及するのだろうか?
車業界だけではなく、第4次産業改革の一つの流れかな?

 

こうなってくると、「一社で定年まで・・。」という概念は、成り立たなくなる気がする。
これから、社会に出る方々は、大変なのかもしれない。
私は、「一社で、自分の技術を育ててもらい、その後後輩に引き継ぐ会社生活」をさせてもらえたことは、幸せだったのかな?

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