12月142018

警報や避難勧告について

今日(12/14)は、時々、にわか雨の降る、不安定な天候の1日でした。

 

こんな天候が続いている為か、体調を崩されている方が多い様です。
そして、インフルエンザが流行り始めたとの記事がありました。

https://www.asahi.com/articles/ASLDB6T5BLDBULBJ01N.html?iref=comtop_8_03

私は、3週間ほど前に、予報接種を受けており、効果が出始めた頃かと思います。

 

 

毎年6月に東京ビックサイトにて開催されていた設計製造ソリューション、機械要素技術展等の案内が送られてきた。
封筒に「ご注意!会期が2月に変更になりました」とある。

この展示会は、毎年6月20日前後の週で開催され、最先端技術視察として、東芝タービン工場視察と同時に視察していた。

今年、6月行った際に、既に、この告知がされており認識していた。

ビックサイトで開催されている数多い展示会のほとんどは、毎年、ほぼ同じ時期に開催されていたと思われる。
しかし、来年の4月以降、ほとんどの展示会の開催場所、開催時期が変更される事になっている。
これには、2020東京オリンピックが関係している。
東京ビックサイトが、放送センターになる事から、来年の4月から東展示場が、次の年から西展示場など全館が使用禁止となるらしいのだ。

と言う事で、東芝タービン工場とセットにする展示会を色々と調査している最中で、今の所幕張メッセでのIT系の展示会かなと思っている所。

 

 

政府の中央防災会議の作業部会は、大雨・土砂災害時に複数の行政機関から出される警報や避難勧告などの様々な情報を危険度に応じて5段階に区分する報告書案をまとめた。と。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20181212-OYT1T50134.html?from=ytop_ylist

河川氾濫や土砂崩れなどすでに災害が発生した場合を「5」
避難指示や避難勧告、土砂災害警戒情報は「4」
避難準備・高齢者等避難開始や大雨・洪水警報は「3」
大雨・洪水注意報は「2」
5日以内に警報級の気象現象が想定される場合を「1」
だそうだ。

区分を分ける事は、悪い事では無いが・・・・・?
今年の西日本豪雨の時に、私の住む「江津市江津町も避難指示」が出た。
しかし、避難した方は、江津町内で1.4%と少なく、住民の危機意識が低いと新聞報道がなされた。

その後、市役所で聞いてみると、国交相の指示で、江川のかなり上流地点での水位で江津町の避難指示も出てしまうとの事。
それでは、当然避難するはずもない。
と言う事で、避難指示等の言葉が数値化された所で、効果は同じかなと思ってしまう。

 

一番の問題は、計測ポイントに対する避難指示するエリアが広すぎる事が問題と思われる。
勿論、地形によっては、広範囲でも一律の対応で良い所もあるかとは思うが、なかなか厳しいと思われる。

特に、平野部に山間部が迫っている所では、3,4キロ山間部に入っただけでも、その対応は異なる。
その為に、ハザードマップの作成が容易でない事は理解できる。

 

また、防災無線、防災メール、エリアメールでの伝え方も難しい。
と言うのも、この辺りの道路等の通行止めに関しても、「江津***線が土砂災害で通行止めになりました。」等のメールが入ってくるが、どこだかさっぱり判らない。
図面上で、色付けでもしてくれると良く判ると思うのだが・・・。

すべての方とはいかないまでも、今やほとんどの方が、スマホを利用しており、画像を受け取る事が出来るのですが・・・・。
更に、これら情報は、地元の方のみが判る様な情報が多く、他地域から来ている観光客等は、エリアメールを受けても、どう動いてよいかも判らないと思われます。
当然、避難所の場所も判らないでしょうから・・・・。

 

今回の5段階評価も、必要とは思うが、「住民にどう伝えるべきか?」を考え、最新のIT機器が使える工夫をしてほしいと思います。

2件のコメントがあります。

2 件のコメントがあります。

  1. 三歳からの同級生 2018/12/17 7:52:49

    花田屋 様

    「住民にどう伝えるべきか?」

    一番大切なことですね。

    ICT・IoT・AIすべてが進んで行きますが、”本当に人間の役に立つのか”という視点から語られることが少ないと感じています。

  2. 花田屋 2018/12/17 8:03:21

    三歳からの同級生様

    伝えるタイミングと伝える内容ですよね。
    100点になる事は、なかなか難しいとは思いますが・・・。

    >”本当に人間の役に立つのか”という視点から語られることが少ないと・・・・。

    確かに。
    どうしても、「こんな事が出来ます。」が先行するとは思いますが・・・。

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