2月192019

公立小中のスマホ対応

今日(2/19)は、お昼過ぎまでは、久しぶりに土砂降りの雨が降り続き、その後は、晴れ間が有ったりまた雨がぱらついたりの目まぐるしい1日。
こんな感じの天気は、季節の変わり目の様な?




文部科学相は閣議後記者会見で、携帯電話やスマートフォンの小中学校への持ち込みを原則禁止した文科省通知を見直す方向で検討を始めると発表した。と。

新聞記事

「やっと。」と思える宣言。
しかし、残念ながら”いつまでに”が無く、これから文科省内での検討で、その後各都道府県に指示し、各都道府県が更に検討するとなると、いつ頃になる事やら・・・。

しかも、大阪府がこの4/1から、児童や生徒の持ち込みを認めることを決め、運用のガイドライン素案を市町村教育委員会に提示している事が影響していると。
なんとも寂しい流れ。

この検討開始の理由が、「大阪の状況を踏まえ、高い所持率や災害時の連絡手段として有用なことを踏まえたもので、・・・。」とある。

これだけの理由だと、私小中校が多い都会では、電車通学が当たり前になっている事も有り、災害時の対応として、公立の子どもも必要性があり、認める事となり、田舎の地域(江津市あたりも)では、「今までも特に問題は発生していないので、暫らくは現状のままとする。」なんて結論になりかねない。

上記に加え「2020年からのプログラム教育をにらんで、携帯電話等のリスクについても、教育カリキュラムに加える。その為に、携帯電話の使用を、ある範囲に限って使用を許可する事を検討する。」
等の前向きの検討理由が挙げられないのだろうか?


いずれにしろ、リスクばかりを考え全面否定をしていたものを、理由はともかく、携帯電話の持ち込みを肯定し、そのリスクを防止する為の検討に少し変化した事に期待したい。





厚生労働省は、都道府県や各地域の医師数の偏りの度合いを示す「医師偏在指標」について、現時点の推計を公表した。と。

新聞記事

上記の記事上では、医師の少ない16県が公表されている。

今朝の山陰中央新報の記事に、すべての県のリストが公表されている。

なんと、島根県が21位と、全国平均283.3で、島根県は235.9とほぼ平均点。

この数値の公表は、価値があるのかな?
島根県は、医師不足として、色々の施策を打っている。
それでも、21位・・?
江津市にある済生会病院も、医師不足。

この数値が価値があるかは、さて置き、高度医療が受診できるか否かの数値は、発表できないだろうか?
つまり、高度医療格差の明確化。


上記の様な数値のみを発表すると、地方をご存じない政治家が、騙されるのかな?と思う。
価値ある数値を、きちんと評価し公表してほしいと思う。

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