3月162019
プログラミング教育は
今日(3/16)は、朝は寒く、みぞれみたいな冷たい雨が降っていたが、その後は日差しもあり、10℃超えの心地よい1日となった。
今日は、市内のほとんどの小学校の卒業式だった様です。
卒業式が終了した頃は、天気は回復していたのかな?
良い卒業式になったのではないかと・・・。
以前より、何度も小中学校で2020年度から採用されるプログラミング教育の件を取り上げているが、色々な記事の中にも、理解不足で記事を書いていると思われる方もいて、学校の先生、教育委員会すら勘違いしている方が多いと感じる。
明確に、プログラミング教育の意図を書いた記事を見つけた。
小学校のプログラミング教育では、その基礎となる「自分たちの身近なものがプログラミングによって動作している」という気づきを学ぶことが重要で、コーディング(プログラミング言語を用いた記述方法)を覚えることが目的ではない。もうひとつ、プログラミング教育の中で重要なのが、問題を解決するための論理的思考の習得だ。学問やビジネスの世界で大きく成長するためには、「論理的思考力」は不可欠である。と。
明確に書いてある。
新聞記事
ゲームやSNSなどを楽しむ「受け身」の使い方は、コンテンツの消費が中心になりがち。これに対し、パソコンは自ら使いこなすことによって、「能動的に」何かを作り出すのに向いている。
日本の13~15歳のノートパソコンの所持率は、スマートフォンの45.7%に対して、22.1%だ。
それに反し、海外では、イギリス75%、アメリカ64.7%、ドイツ63.7となっている。と。
今の小中高の教育は、教えたことをたくさん覚え、その覚えた結果を試験する方式にて、色々な事を判定している。
最近の大学入試では、一つの専門のみを評価した受験も行われている様ですが・・・。
その長年の教え方が身に着いた先生の対応を変える事は至難の業とは思うが、PCとかスマホを扱うリスクで全面禁止ををするのではなく、使ってもそのリスクをどうやって回避するか、又はリスクについての教え方を工夫する方向に変わってほしいと思う。
それとも、プログラミング的思考が必要な場面に接っする事の無い方は理解できないのかな?
花田屋 様
新学習指導要領についての政府広報が出ました。
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201903/2.html
今、学校現場で頑張っている先生方のほとんどは、プログラミングと言われても・・、が現状です。
そもそも、習ったこともない事をどう教えるの?という状態。
インフラ、システム、デバイスの整備状況も全然足りていませんし、コンテンツも足りていません。
それでも出来るところから、まずやってみる事から始めないと、いつまで経っても日本はICT後進国のままです。
新学習指導要領は、プログラミングのみでなく、”社会に開かれた学校”という視点から多くの改革を目指しています。
公教育の改革は、民間教育とのクロス部分や産業界との接点から起こしていこうというのが主流の考え方になっていますが、先生方の当事者意識から変わっていかないと駄目だなと思っています。
三歳からの同級生様
新学習指導要領の中に下記が書いてありました。
4.新しい学習指導要領の下で学ぶ内容は?
自分たちを取り巻く様々な社会の課題に向き合い、解決しようとする力が必要です。
・プログラミング教育
コンピュータに意図した処理を行わせるための論理的な思考力「プログラミング的思考」などを育みます。
・理数教育の充実
データを分析して課題を解決するための統計教育を充実します。
こう書くと、すべてがバラバラに動いている様に見えます。
課題に対して、データー分析を行い、その解決策としてAI、ICTを用いて(プログラミング等)で解決する。という流れが、実際に対応する方に見えているのでしょうか?
とは言っても、まずは何かしらスタートしてもらう事には賛成です。
この1年で、色々な動きが、急速に立ち上がる事を期待します。
花田屋 様
課題に対して、データー分析を行い、その解決策としてAI、ICTを用いて(プログラミング等)で解決する。という流れが、実際に対応する方に見えているのでしょうか?
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流石です!
でも、まずスタートしなきゃ‥です。
始まらなきゃ問題も出てこないですもん。
三歳からの同級生様
流石と言われるレベルでは無いですが・・・・。
PDCAの基本です。
とは言っても、データー分析であったり統計学は、ここ20年程度ですので、PDCAの説明に在ったり無かったりです。
>でも、まずスタートしなきゃ‥です。
始まらなきゃ問題も出てこないですもん。
おっしゃる通りです。
何かが、生まれる事を期待します。