花田屋

4月272010

面白そうな展開

広島のサーファーが江津市松平地区の畑と一軒家を借りて農業に取り組むと・・・。

一気に２０人程度が、農業をやればそれなりの力仕事は出来そうだ。
でも、皆さん農業新人の様だし、地域の方が協力して畑を管理するのかな？

これは、高速道路が開通し、広島と江津が９０分ほどで行き来が出来る事で成り立つ様になった事。

松平地区は、私の家から江川沿いに１０ｋｍ程度上流に行った所。
山が迫って、農業をやるには、それほど適しているとは言えない地域の様だが、農事法人を立ち上げたりして頑張っておられる地域。
ただし、過疎化進み、次世代の農業人が極端に少なくなっている様だ。

官庁もＵ、Ｉターンの方を見つけようと躍起になっている。

今回の取り組みは、居住はしないもののサーフィンと農業をセットにしたなんとも面白そうな展開。
今後も注目してみたい。

江津市のＨＰによると、Ｈ１７年度の江津市の農業人口は、６００人程度。
しかし、Ｈ３２年は１５０人程度まで落ち込む予想。
農産物も大きな収入源の江津市にとっては大問題。
ある事で、農業人口を増やす施策を検討会に参画したことがあるが、なかなか厳しい。

こんな状況だけに、今回のサーファーの農業参入を注目したいのだ。
是非、頑張ってほしいものと思っている。