6月302019
夏休みの短縮?
今日(6/30)は、昨日からの雨が残ったが、午後からは曇りがちの1日。
熊本県では、雨が降り続き災害が発生しているとの事で、お見舞い申し上げます。
公立小中学校の夏休みを短くする動きが広がっている。と。
新聞記事
大きな理由は学習指導要領の改訂で教える内容が増え、授業時間を確保する必要があるためだ。と。
更には、教室への冷房設置率が上昇していることも影響している。と。
そもそも、何の為に夏休みがあるのでしょうか?
少々、調べてみると・・・・。
記事
明治14年に小学校教則綱領の第7条にて『小学校ニ於テハ日曜日、夏季冬季休業日及大祭日、祝日等ヲ除クノ外授業スヘキモノトス』と定められた。と。
始まった本当の理由は、良く判っていない様ではあるが、「学校では学べない事を学ぶため」「やはり暑いから」と言われているらしい。
暑さに関しては、江津市でも、今年度中に空調設置率100%となると新聞報道があった様な記憶がある(?)ので、教室での熱中症の恐れは無いと思われる。
夏休みが始まった経緯はともかく、今は、部活動も含め、色々な経験をする期間になっている。
しかし、家庭の事情は、明治時代とは異なってきており、各家庭は共稼ぎが増えている。
夏休みになると、誰かが面倒を見なければいけなくなり、保護者からは、夏休みが短くなることは、歓迎されるのかな?
夏休みは何日が妥当かわ判らないが、人間力を上げる為にも、ある一定の期間は、必要と考えられる。
我々の頃の小中学校では、学校の成績にしろ、運動会にしろ、順位が付いていたが、いつの間にか、学校では順位を付けない様になったと聞いていた。
更には、落ちこぼれを無くすべく、みんなが平均的な成績になる事に重きを置いていると聞いていた。
本当に、そうだったのかな?
Uターンし、各企業の高卒の新入社員に接する事が数年続いていて、特に製造系の企業の新入社員と接する事が多い。
研修時、どうしても数値を扱う事があるのだが、「えっ、高校を出てきたの?」と思える事が多々ある。
はっきり言うと、「算数が出来ない。」のだ・・・。
頭が悪いわけでは無く、説明すると理解はしてくれるので、「学校での教育はどうなってんの?」と、感じる。
今回の学習指導要領の改訂で、教える内容が増えているとの事だが、最低限の事は、しっかり誰もが理解できる様に、復習しながら進む教育にしてほしいと思う。
何かしら、バランスが悪いのかな?
話が、ずれてしまったが、将来の日本を考えた教育にしていってほしいと思う。
花田屋 様
今回の学習指導要領の改訂で、教える内容が増えているとの事だが、最低限の事は、しっかり誰もが理解できる様に・・
↑
AI、IoTの前に教科書をしっかりと理解することが必要との意見がこれです。
https://toyokeizai.net/articles/-/256115
個人的には、新井教授の立場でAI、IoTの否定は??、と思うところもあるのですが・・この状況は、現実でもあります。
三歳からの同級生様
>新井教授の立場でAI、IoTの否定は??・・・。
そういう立場で語っているとは、記事からは感じませんが、他の個所では、そうなのかな?
>教科書をしっかりと理解することが必要との意見・・・。
記事内容は、同感です。
プログラムを組む前の、「何をさせたいか」を文章にする時は、当然ですね。
同様に、算数にしても、ここだけはきちんと理解してほしい項目はいくつかあると思います。
そこが出来ないと、一生算数が出来ない事となります。
時間を掛ける所と、さらっと流していい所と、メリハリが必要とも感じます。
花田屋 様
ご参考まで。
https://simple-life-technique.com/arai_noriko/
大変有名な方ですから、君も多分どこかで読んだり聞いたりしてると思いますが・・。
“東ロボくん”のプロジェクトは一時話題になりました。
三歳からの同級生様
>“東ロボくん”のプロジェクト・・・。
ニュース等で耳にした事があり、知ってはいましたが、提唱者の詳細は、知りませんでした。
凄い方ですね。
頭の良い方は、文系も、理系も無いという事ですね。
おっしゃっている事は、その通りと思います。
とは言っても・・・・・。
という部分は、有りますが・・・。