7月152019
何か変です。
今日(7/15)は、朝から日差しがあり、真夏を思わせるような雲が出ていたものの、気温は26℃程度までしか上がらず。
関東は、日差しが、7月に入り記録的に少ない様で、気温も25℃にも到達しない日が続いている様ですね。
いつ梅雨明けするのでしょうか?
2020年から文科省の学習指導要領改訂の主な狙いは、「主体的・対話的で深い学び(「アクティブ・ラーニング」)の視点からの学習過程の改善」となっている。
その改訂に対して、現場は戸惑っている旨の地方新聞の記事が・・・。
新聞記事
記事の題目だけを見ると、まだまだ準備が大変なんだ。と思ったが、読み進めると、急激な変化は、現政権が悪いとの批判で締めてある。
何かしら、変な記事に思えた。
この記事を取材の基に、記者が正直に書いたのか、あるいは現場の混乱を見て、記者が書いたかは不明だが、何か違っている様な気がする。
何のための教育なのだろか?
将来、子どもたちが路頭に迷うことなく、世界に通用する人材にする為の物と思う。
時代の流れが速く、一気にグローバル化となり英語は必須、一気に情報化になり、何をするにしろIoT、AIが必須。
今回の改定の主目的は、「主体的・対話的で深い学び(「アクティブ・ラーニング」)の視点からの学習過程の改善」。
主体的な学びを教える方が、主体的な取り組みをせずに、その教え方は指導要領に頼っている姿は、少々違和感がある。
この改定は、数年前から発表され、2020年スタートの取り組みをあちこちで行われたと聞いている。
主体的に取り組みが、最初からきちんとした教育が出来ている所と、取り組みが出来ていない所の差は、どこから出てくるのだろうか?
現場に聞くと、人員不足、その他の事が忙しく・・・と理由は山ほど出てくるとは思うが・・・。
一般企業は、客先の要求に対して、どんどん応えないと、一気に市場を失う事となる。
学校(特に公立)は、市場を失う危機感が薄いと感じる。
お客の声は、保護者は一番かもしれないが、生徒を送り出す企業の声は、さらに大事と考える。
その企業の声は、経団連の調査結果にあった。
経団連アンケート
このアンケートは、「高等教育に関するアンケート」ではあるが、高等教育だけでなく、小中学校への要望も同様と考える。
アンケート結果は、文系、理系ともに、産業界が学生に期待する資質、能力、知識では、「主体性」「実行力」「課題設定・解決能力」が上位となっている。
優先的に推進すべき大学等の教育改革では、「イノベーションを起こすことができるリーダー人材育成への取り組み」が1位となっている。
今回の文科省の学習指導要領改訂とほぼ一致している。
現場の先生方も、生徒を送り出す企業(社会)の声をPDCAのPとして、取り組む必要があるのではないだろうか?
主体的に・・・。
花田屋 様
主体的に・・・。
↑
一言集約ですね。流石です。
三歳からの同級生様
いやいや・・・。
今回の改定で、子どもが主体的に、色々な事を考える力を付けてほしいと思います。
花田屋 様
昨日、URC関東第2地区予選が学研本社であり、今年もこどもたちの熱戦が展開されました。東京支社管轄では来週末まで、関東・東北で予選会が続きます。
昨日の総評で引率先生方やご父兄向けに、SDGsに向かいSociety5.0の世界を生きていく中で、まず我々大人が変わって行かなければこれからの時代を担うこどもたちの将来は危ういとお話しました。本心です。
こどもをプログラミング教室や塾に通わせる親御さんですから、教育は勿論、IoT、AIに対する意識も高い方たちですが、散会後の雑談の中で、SDGs・Society5.0について教えてくださいと仰る方が何人かおられました。
この姿勢が、現場の先生方に欲しいと思うんです。
こどもは興味あることには夢中で取り組みます。
そんな行動を大人が止めることが無いように、まず大人が変わらなきゃ。
三歳からの同級生様
>SDGsに向かいSociety5.0の世界を生きていく中で、まず我々大人が変わって行かなければこれからの時代を担うこどもたちの将来は危ういとお話しました。
素晴らしい。
>SDGs・Society5.0について教えてくださいと仰る方が何人かおられました。
それは、何?と聞かれる親御さんも拍手です。
話を聞く前に、少しは知っていてほしい所ではありますが、疑問をすぐぶつける意識は、素晴らしいですね。
>まず大人が変わらなきゃ。
そうですね。
我々も、世の中から、遅れないように、先ずは色々な事を否定するのではなく、肯定する事から始める必要があるのでしょうね。
頑張ろう。
花田屋 様
先ずは色々な事を否定するのではなく、肯定する事から始める必要があるのでしょうね。
↑
そこですよね!
出来ない理由を述べるのではなく、どうしたらできるかを考える・・。
いつも上から言われてます。ww
三歳からの同級生様
否定したい気持ちは、十分判る時もありますが・・・・。
>出来ない理由を述べるのではなく、どうしたらできるかを考える・・。
そうでないといけませんね。