9月112019

山口東京理科大の・・(2日目)

今日(9/11)は、予報に反し、朝から日差しのある暑い1日。
しかし、15時ぐらいから、バケツをひっくり返したような、突然の雨が2,3度。
この雨で、予報が当たったと言っていいのかな?


今日は、昨日に引き続き、山口東京理科大の「ワクワク石見企業見学バスツアー」の2日目。
朝8時に、益田市を出発し、9時30分頃から、江津市の工業団地に。


1社目は、日本光研島根(株)。

冒頭、江津市の顧問が歓迎の挨拶。

その後、日本光研島根(株)の社長から会社概要のご説明を頂いた。



工場内は、現在調整中等の諸事情で、見せてはいただけなかったが、生産品は、身近な物に使われていて、国内では唯一の製品である事を
ご説明いただいた。

2社目として、(株)パーカーライジング広島工場。

 

事業所長にご挨拶頂き、工場の概要をご説明いただいた後、工場見学。

航空機の主要部品等を扱っておられ、彼らは初めて目にする製品だったのではないかと・・・。
たかだか、塗装ですが、彼らの意識は確実に変わった様です。

見学後、質疑応答。
品質管理体制の質問が出て、海外対応等を踏まえで色々な第三者機関の認証を取られている事に驚いていた様です。


結構、専門的質問も出て白熱。


その後、会議室をお借りし、昼食。
席上、今回見学予定の幹部も集まっていただき、学生さんも、昨日とは違い緊張が取れていた様で、和気あいあいな会話。




3社目は、トップ金属工業(株)

冒頭専務のご挨拶を頂き、工場概要の説明を頂いた。


工場概要の中では、VR装着での工場内画像も紹介。

 

その後、工場見学。

金型の大きさ、プレス機械の大きさに圧倒されていた様です。
更には、検査室において、色々な苦労話を聞き、感心しきり。


その後、質疑応答では、日本の金型技術の高さを説明され、その精度の高さには、学生さんは驚きの表情。



各社の最後に、まとめ的な話を補足的にさせて頂き、最後の企業となった、トップ金属では、大きなお世話と思いながら、少々企業人として大事な事をお話しさせていただき、終了となった。


今回は、参加者6名中、3名が島根県出身者で、県内の優秀企業を見てもらえたことは、価値のある事だったと思う。

今回参加してくれた学生さんには、是非、島根県西部地区の企業に就職して頂きたいとの思いはあるが、彼らが悔いのない就活が出来、自分が納得できる企業に就職できる事を期待したい。

彼らが、「島根の西部の田舎にも、凄い企業がたくさんあった。」と感じてくれたなら、是非ゼミの後輩達にも伝えてくれると嬉しいのですが・・・・。


帰宅後、山口東京理科大の皆様にお礼のメールを入れた所
「中国地方はそれぞれの地元のメリットだけを優先していたのでははじまりません。
危機感の共有の元、一緒になって頑張りたいと思います。」との嬉しいお言葉を頂いた。

全くその通りと思う。

今回対応してくれた、官庁のメンバーも「良かった。」と言ってくれ、来年も是非お願いしましょうと言ってくれたので、今回の反省をしっかり行い、次に繋がる取り組みにしていきたいと思う。

 

皆様、ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。
皆様に感謝です。

2件のコメントがあります。

2 件のコメントがあります。

  1. 三歳からの同級生 2019/09/12 9:47:45

    花田屋 様

    素晴らしい2日間だったですね!

    産官学の協業が各地で進められていますが、間をつなぐコーディネーターの役割がとても重要だと感じています。
    良い触媒が化学反応を促進して、新しいモノやコトに変わっていく・・。期待したいです。

  2. 花田屋 2019/09/12 13:21:59

    三歳からの同級生様

    ありがとうございます。

    疲れましたが、充実した2日間でした。

    >良い触媒が化学反応を促進して、新しいモノやコトに変わっていく・・。期待したいです。

    良い触媒になれる様に頑張ります。
    “口うるさいおじさん”と言われつつ、かき回して、触媒効果を早める事をしたいと思います。

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