4月032008
企業年金連合会からの封書
企業年金連合会から封書が届いた。
(企業年金連合会と言う組織を始めて聞き、どんな組織か良く判らないが・・。)
企業年金と書いてあるので、当然私宛の封書と思い、中身を読み始めたら
『老齢年金が受け取れます。・・・・・・・・』と書いてある。
私は、まだ早い。
何だ?と思い受取人を良く見てみると
『サントウ アツコ様』となっている。
「まずい」
よそ様に来た封書が誤配達されて来たのか・・・・。
と住所を確認すると私の家だ。
『サントウ アツコ様』って誰?
父に聞くと
「知らん。」
「?????」
とあれこれと話していると、
「温子(さだこ)叔母じゃないか?アツコと読めるぞぉ」
送られてきた書類の生年月日、勤務会社等を見るとどうやらそうらしい。
温子叔母は、母親の姉だ。
訳があり離婚し、一時的に我家に現住所を置いていた時期があり、その頃の勤務実績で、その為の連絡であった様だ。
但し、叔母は20年以上前に亡くなっており、お子さんは父側に親権があった様で、今や連絡を取るすべも無くなっている。
死亡していることと、勤務期間もごく僅かであった事もあり、とりあえず権利の放棄の申請をした。
しかし、何故今頃?
今叔母が生きていれば87歳。
27年前に受け取り権利が発生していたはずなのに・・・・。
書類には、以前も書類を送付しましたが連絡が無かった旨書いてはあるが・・・。
他界したときは、独り身で私の父が種々の手続きは行ったようだが、企業年金の受け取り事実も無い事から当然、死亡手続きも行っていない。
今問題になっている、国民年金と厚生年金とは違い、企業側の対応ではあるがが、年金制度が出来て間もない頃のものについては種々の問題は、やはりかなりある様である。
この通知で、父がサラリーマンを一時期やっていた事を聞いており、もしやと思い企業年金の歴史を調べてみると昭和30年頃からの様で、対象外。
ついでに厚生年金と国民年金の歴史を見てみると
昭和17年(1942)労働者年金保険法施行
昭和29年(1954)新・厚生年金保険法公布
昭和34年(1959)国民年金法公布
だそうだ。
父は、国民年金制度が出来た時から加入したそうだが、サラリーマン時代に厚生年金を払っていたかどうかは覚えていないとの事。
今の年金は、どの期間の支払いが対象になっているのかは不明。
ただし、特別便は、まだ受け取っていない。
と言うことは、問題の無い人になっている様ではあるが・・・。
父がサラリーマンになったのが、昭和17,8年の様だ。
とすると労働者年金保険法施行後だ。
(もちろんこの法律が、どのようなものかは良く判らないが)
もし仮に、この法律で厚生年金を払っていたとして年金が、月々数千円のUPとしても、父の場合60歳から330ヶ月分になるので、ちょっとしたボーナスだ。
父は勤務の証拠品は何も持っていない。
しかし、会社は今も存続しているので、何とかなるかな?
年金特別便が来たら、確認してみよう。
もし、厚生年金の記録が無かったら、父のお金ではあるが、期待しようかな?
期待して”ハズレ”だとがっかりする事になるけど・・・・。
これこそ、”取らぬ狸の皮算用”だが。
「ねんきん特別便」が来た。転職した時の厚生年金の間に2ヶ月の空白がある
問題がある場合は書類に詳細を記入の上返送しろ、と書いてある、が年金手帳以外、
詳細を調べようもないので「ねんきん特別便専用ダイヤル」に電話した。。自動応答
「この電話は全国の空いている部署に繋がりますが、 市内電話料金でお話で来ます」
「3分ぐらいで繋がります」が3回 約10分待たされる。
舌足らずの萌え声の女の子がでる、個人情報を聞かれて本人確認
「(空白の)2ヶ月は国民年金に加入してますね」(調べるのに1秒も掛からない)
「そちらに記録があるならそちらで処理してください。。。」
「いえ、不服、修正がある場合は同封の書類に記入の上郵送してください」
「 審査の上、6ヶ月後ぐらいに再度確認の書類を送ります」
社保庁で確認できる記載ミスの書類を送りつけられ、アルバイトのような女の子に
書き方を「カタカナのアの欄にはお名前を書き」と丁寧に教えられ
20分ちかくの市内通話料金を払い、郵送の手間をかけさせられる。
その上、半年後に『審査」して書類を送ってくださるとは。。
あまりの突っ込みどころ満載に怒りを越えて、大笑いしてしまった。。。。
アニメ声の女の子がホッとしたようすで「宜しくお願いします」と言った。
おっちゃん様
それはそれは、大変でしたね。
しかし、解せないですね。
データベースに記録があるのに、送ってきた物に書いてないとは・・・?
「***が不明で、送った物には記入しませんでした。」と***の部分の確認できる書類を要求されると納得できそうですが。
もっと言えば、
「2ヶ月間の不明期間は、***が不備で最終確認が取れません。+++を提出下さい」とかであれば、もっと国民は確認しやすいですよね。
官庁の書類は、とにかく判り難い。
事務的過ぎ、ある意味”国民がお客様”の意識が無いのでしょうね。
この問題はデータ化した際の役所のチェックミスであり、縦割りの為、国民年金と厚生年金がリンクされないシステム、その上責任をうやむやにしている官僚、こちらになんの瑕疵もない、にもかかわらず、怒るに怒れないアルバイトに応対をさせている現状では、この先なにも改善されませんよと宣伝している。あげく「審査」とは?自分のミスをこちらの要望のように扱い”やってあげる”的対応。
公開ブログなのであまり過激な事を書きませんが、せめて「ねんきん特別便」出力前にand検索ではなく or検索して「判断と確認」出来ないものか?
と書いている最中に見つけた
>今月19日に発送したねんきん特別便の中に、本人の年金記録とともに他人の記録まで印字されていたり、加入の記録欄が白紙のままだったものが約1万8000件<って
なにも改善してませんよって言う広報だったのか。。。。orz
おっちゃん様
ご怒りごもっとも。
お客様商売で無い所は、お客様(国民)が求めている物は考える訓練がされていませんので・・・・。
特別便のミスの再発行でまた何億の税金を無駄にしていると聞きます。
経費は、無尽蔵にあると言う認識だと思います。
困った物です・・・。