12月162019
テレプレゼンスロボ
今日(12/16)は、朝は冷えたものの、日中は15℃程度まで上昇する心地よい1日。
以前、3Dプリンターを使って、 「障害者が障害者の為にもの作りを行う。」事を提案した准教授の話題を取り上げた。
その島根県立大学の西村准教授が、画面やカメラを搭載し、自分の分身のように動き回ることが出来る「テレプレゼンスロボット」の可能性を探る為、リコーとタッグを組み実証実験を進めている。と。
とかく、都会地に事業所を置く大手企業が地方との実証実験は、経費の問題等もあり、なかなか実現しない。
今回は、島根県立大学生と養護学校を含めた試験の様で、近い将来、AI、IoTの時代が確実に近づいており、良い取り組みと思う。
今年は、中学生を引率しての釜山行きが中止となり、西村准教授とお会いしていないが、先生の益々のご活躍を期待しています。
昨日、第10回江津ビジネスプランコンテストの開催された旨を取り上げた。
多少、奥歯に物が挟まった様な書き方をしてしまったが、少々、その感想を・・・。
昨日のプレゼン審査にクレームを付ける物では無く、今後の展開に対するものです。
昨日の審査結果から予想するに、既に事業を始めている方のコンテスト出場も、OKの様です。
基本的には事業主は参加資格無いが、新規事業はOKとの事かもしれない。(新規事業の定義が明確でないか?)
今回、その事業主が優勝した事で、このコンテストの意味合いが違ってきた様な気がする。
若い方が、夢を叶えるためのビジネスコンテストの位置づけだと感じていたが、違っていたのかな?
今年の応募者が7組との事で、参加者を頑張って募った結果、既に事業を行っている方が、応募となったのかな?
発表の為(?)のブラッシュアップと称した勉強会が開催されている様ですが、その為か、全ての発表の組み立てが同じとなり、面白みに欠けている物にもなっている。
その為か、やりたい事(プラン)が終盤に出てくる事で、聞く側がそこに行くまでに、くたびれる感じがする。更に、その発表時間が7分と短く、そのやりたい事に時間が割かれないプレゼントなっている。
聞くところによると、「ブラッシュアップの時に、「思いを、思いを・・。」と言われ、収支計画もカットされる事となっている様です。
中には、他地域では、何ら珍しくないビジネスプランもあり、江津で行う意味、江津で行う新しいアイデアを引き出してやることがブラッシュアップの目的である必要があると感じる。
審査員には、収支計画等の資料は、提示してある様ではあるが、市民(傍観者)にも、きちんと事業内容を伝える必要があるのではないかと・・・。
それらを鑑みると、最終プレゼン者は、3組ぐらいに絞り、1組15分から20分にすべきと思う。
更に、審査員もその事業に対する質疑をする必要がある。
来年の11回目の開催が、更に良くなることを期待したい。