1月242020
古墳時代の絵画土器
今日(1/24)は、朝から10℃超えの気温で、お昼前後には日差しも出て来て、1月とは思えない天候。
こんな異常気象が、続いていて大丈夫でしょうか?
山には、雪が一切なく、春先の田植え、川魚の生態系に異常が出てくるのではないかと?
私には、暖かくて良いのですが・・・。
江津市松川町(江川沿い数キロ上流)にて、古墳時代前期後半(4世紀後半)の線刻絵画土器が見つかった。と。
古墳時代の絵画土器は、全国的にも珍しい様で、山陰両県では初めてとの事。
この場所は、江川沿いの国道の傍で、広く発掘されている場所が見る事が出来る。
その昔から、川沿いに人が集まり、色々な取り組みを行っていた事が判る。
江川は、河口では川幅500mにもなり、いつでも大量の水が流れており、渡る事はなかなか厳しい。
しかし、松川町あたりまで上流に行くと、川幅は、100mまで狭くなり、歩いて渡る事は厳しくても、泳いだり、いかだ的な物を使うと渡る事も可能だったと思われる。
また、鮎、うなぎ、スズキ、川ガニ、川海老等が獲れたと予想され、食糧確保が出来たと思われる。
しかし、時々、水害は有ったとは思われるが・・・。
この手の知識は、全く持ち合わせがないので、この出土がどの程度凄いのかは不明であるが、我々の先祖が、そこで暮らしを始め、今に至っていると思われ、凄い事と思う。