6月142010
“はやぶさ”って知ってました?
昨日の夜のニュースで”はやぶさ”が7年かかって帰還とかニュースを聞いて、その存在を初めて知った。
その天体は”イトカワ”と言うらしいが、これまた知らない。
調べると、太陽系の小惑星で、大きさは直径300m程度の小さい物。
しかも、その体系は、豆の様な形。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%AB%E3%83%AF_%28%E5%B0%8F%E6%83%91%E6%98%9F%29
“はやぶさ”は、通信遮断、エンジントラブル等の様々なトラブルを抱えながら、無事任務を達成し帰還した。
http://www.yomiuri.co.jp/space/news2/20100614-OYT1T00190.htm
その技術は、世界初の月より遠い惑星からの帰還を成し遂げた。
すばらしい。大拍手。
技術者の皆さんは、予算と言う枠の中で、あらゆる限りを尽くした成果となり、安堵されていることと思う。
この功績は、大と考える。
この成果が、様々な分野に波及する事もある技術を含んでいるはず。
にも係らず、今回の事業仕分けで、17億円の予算申請に対して3000万円の査定ととのこと。
何を考えているのか・・・。
更に、何を行っているか不明確で、各学校等に出向いての公開授業をするようにとの義務付けが条件になっている様だ。
世界トップレベルの研究成果をその都度、報告・発表する必要があるのだろうか?
研究には、失敗も発生する。
その失敗を更につなげる必要もあり、研究者が公開授業など行っていては、その研究も遅れてしまう。
今の天気予報技術にしろ、GPS技術にしろ宇宙技術があってその恩恵で成り立っている。
その事を理解しているとは、思えない。
大丈夫か日本?