6月182010
凄い人生
6/17から東京に来ている。
羽田に到着すると暑いのなんの・・・・。
新橋にあるSL広場の寒暖計は、32度
暑いはず・・。
宿泊するホテルに荷物を置くと、TDLのある舞浜に直行。
実は、父の姉の娘(つまりいとこ)の告別式に向かったのだ。
式には、間に合わなかったものの、お線香だけでもと思いむかった。
彼女は、某都市銀行を5年ほど前に定年退職し、第二の人生を楽しむはずだったが、私がUターンする直前に病に襲われ、記憶喪失ではないが、時間軸が混乱し、今の自分の立場が判らなくなってしまったのだ。
そして、今月13日に帰らぬ人となってしまった。
しかし彼女の人生は、独身であった事もあり、仕事に全精力を傾けた人生。
高卒でありながら、その都市銀行女性初の管理職になったと記憶している。
ほぼ始発で出勤し、ほぼ終電で帰宅する、昔の言葉で言うと「もうれつ社員」
彼女と会うと、いつもコックリ、コックリしているようなその辺の姉ちゃんだった。
亡くなった時の連絡では、「退職して5年も経っているし、病気してからは連絡もしていないから銀行関係は弔問はほとんどないだろうから、身内だけで見送るよ」と・・・・・。
更に、「仕事だけを一生懸命で、これから色々と楽しいことを始めようとした時に病気になって・・・・。」と・・・。
しかし、通夜、葬儀に出席した銀行関係の方は約300名。
わざわざ大阪からこられた方も。
その中には、彼女が在職中の頭取、副頭取も多数来られ、銀行側から弔辞をとの要望まであったそうだ。
まるで、銀行葬のようだったと。
会社の元役員クラスの葬儀であれば、この様な対応もありうるが、一介の中間管理職の退職後の葬儀に、これだけの弔問があり、銀行側からも現職であったかの様な対応してもらえとは・・・・。
いかに、彼女が社内での人望があり、仕事も出来ていた事の証拠である。
彼女は、仕事に生きた人生だったかも知れないが、これだけの方に愛され本望だったのかもしれない。
凡人には、出来ない凄い人生だったのかも・・・。
退職しても日経新聞を読むのが日課だった彼女。
向こうの世界でも日経を読んでいるのかも?
冥福をお祈りしたい。
夕方から、当HPのコメンテーター”三歳からの同級生”君と公認会計士協会の山田氏と会食。
明日は、今回の目的のビックサイトでスマートグリッド展に出かける。
そうですか、人望の厚い人であったのでしょうね。
従兄弟さんのご冥福を心よりお祈りします。
昨夜は、三歳からの同級生さんから突然、携帯に電話。
そういえば、このブログで上京するって書いてあったな、と思い出しました。
投稿時間から推察すると・・・ホテルへのご帰還が午前0時頃か?
今日の松江は、朝から曇天、小雨・・
さあ、明るく今日も始まるぞ~・・と自ら意識を高めねばならない感じデス!
新聞屋の所長様
彼女は、家族にも仕事のことは一切語らなかった様ですので、まさか頭取、副頭取経験者の方が多数お越しになるとは、想像もしておらず、慌てたとの事でした。
私には出来ないですが、彼女にとっては良い人生だったのかも?
はい。ホテルには午前様でした。
こちらも、今日は雨の予報です。
傘を持って出かけます。
花田屋 様
酔っ払いにお付き合い頂いてありがとう。
小生もカツもただの酔っ払いですね。
夕べは(6/18)深夜の帰宅でしたので、自宅で風呂上りに軽く一杯でしたが、カツは夕べもご機嫌でご帰還の様子。
奴は今週毎日飲んだんですね。
昔はあいつは飲めなかったのに・・。
”飲みすぎ注意!死ぬぞ!!”と警告メールしました。
「スマートグリッド展」小生には畑違いで難しくて???ですが、充電できれば良いですね。
三歳からの同級生様
いえいえ、お世話になりました。
山田氏は、また飲んだのですか・・・・。
不良オヤジですね?
スマートグリッド展は、有意義でした。