5月082020
1週間とは何?
今日(5/8)は、朝から晴天で、暫らく風が強い日が続いていましたが、風も無く、25℃にせまるまで上昇した様です。
午前中から、GW明け初の講義に、市内の某企業に出向いた。
新入社員に、
「社会人初のGW、4月に初給料を貰って、思いっきり遊びたいところだっと思うが・・・。どうだった?」
「流石に、どこにも行く事が出来ませんでした。」と。
少々、可哀そうな気もしたが、今年の新入社員は、内定取り消しとならず、働く事が出来ている事に感謝し、これから立派な社会人になってほしいと思います。
嬉しいニュースです。
梨田先輩が、PCR検査2度陰性。と。
新聞記事
良かったです。
まずは、ウィルスがいなくなったという事は、安心です。
ただし、このウィルスにより、血管に障害が出るなどの肺炎だけで治まらない症状も出いる方がいる様で、徹底期に対処される事を期待します。
今日の東京都の感染者数は、39名だった様です。
新聞記事
GW中の検査数の減少で、昨日、今日の検査で一気に感染者数が増加するのでは?と思っていましたが、昨日より微増と言う事で、安心しました。
来週の12,13日辺りの数値が気になります。
更には、GW明けの会社勤務、学校再開等と色々な事が自粛解除となっており、2週間後の20日から月末までの数値が気になる所です。
全国的にも、昨日感染者数が95名となった様で、2桁に入った事は嬉しい事です。
しかし、少々気になるのが、経済再生担当相が、7日の記者会見で、今月末まで延長された緊急事態宣言に関し、6日までに新型コロナウイルスの新たな感染者が1週間ほどゼロの県が17あるとした上で、こうした地域について「この状況が続けば、14日ごろに開かれる専門家会議で意見を聞きながら、解除されることも視野に入ってくる」と述べた。
新聞記事
どこから、”1週間”と言う定義が出て来たのだろうか?
感染の疑いから”14日間”は、認識していたが、”1週間”は、初めて。
これらの発言を受け、東京都知事が、あまりにも早急に”出口”なんて言葉を使うのは・・・。と苦言では無かった様だが「これから折り返しです。」と31日までの緊急時代宣言の気の緩みを危惧した発言をした様です。
この都知事の発言は、ごもっともと思う。
何かしら、政府はフラフラしている様に思えます。
そろそろ、感覚論の話ではなく、数値に裏付けられた定義数値を使ってほしいと思います。
下手、感染が出ていない県を緩めると、全国が北海道の二の舞になると大変です。
島根県は、今日も感染の発表がありませんでした。
GW明けを心配していましたが、良かったです。
厚生労働省は7日、新型コロナウイルスの治療薬として、エボラ出血熱の治療薬「レムデシビル」を薬事承認した。と。
新聞記事
武器が正式に増えた訳ですから良い事です。
その他の薬も、何とか特別に承認期間を短縮する努力をしてほしいと思います。
官房長官は8日の記者会見で、新型コロナウイルス感染拡大をめぐり、使い捨てマスクの流通状況について「徐々に町中の店頭で入手できる環境が整ってきている」との認識を示した。と。
新聞記事
最近は、薬局等に顔を出していませんが、あちこちで「民間会社の方が、医療関係者等にマスクを寄付」との報道を見ます。
と言う事は、一般の薬店等でも、そろそろ店頭に並ぶかな?と想定できる感じになって来ていると感じます。
しかし、政府が実施ている、「全国の全世帯に布製マスク2枚配布」と打ち出した政策が、不良品が多数出た事も有り、いまだに東京の一部を除いて、まだ配布されていない様です。
厚生労働省HP
既に数社に発注しているのでしょうから、今更製造ストップとは出来ないとは思いますが、その効果はどうなのでしょうか?
島根県県議会議員の最大会派が、夏のボーナス全額カットを提案する方針との事。
県知事も、同様の対応を既に表明されている様で、それに歩調を合わせるとの事。
単純計算で、約180万円/人程度となり36人で、総額6500万円となるようです。
ボーナスの全額カット、給与のカット等、方法は色々とあるでしょうし、カット率はどうか?等の議論はあるかとは思いますが、その対応には、感謝すべきかと思います。
適切に、使っていただければ助かる県民もあるかと思います。
午前中の某企業で講義終了後、再開したランチを取れる店に行ったところ、「持続化給付金をWeb上から申し込んだけど、何の音さたも無い。」と言っておられた。
各種給付金、補助金、貸付金等が、申請者が多く、一気には片付かない様です。
何とか、県からでも一時金の対応をしてほしいと思います。
> 島根県県議会議員の最大会派が、夏のボーナス全額カットを提案する方針との事。
> 県知事も、同様の対応を既に表明されている様で、それに歩調を合わせるとの事。
自らの意志決定で通貨を生み出せる政府と違って、財源が限定される地方自治体にとっていかにも…といった話で、一般受けはいいでしょうが、これは明らかおかしいと思いますよ。
こういう時期この手の話はよく出てくる話で、先月もなんとかいう広島県知事が財源確保へ「身を切る姿勢」とか言って、県職員が受け取る10万円給付を新型コロナ対策費にあてたいという話も出てきていました。
これはいろいろと批判があり撤回したようですが、「職員に給与削減などを含め、何らかの協力を求める考えは変わらない」としていましたね。
県知事や議員が本来やらなければいけないことは、上下関係を利用して部下の職員や議員に圧力をかけ、私有財産権の侵害までして世間にこびることではなくて、地方交付税の大幅な増額や難渋する国民への十分な政府保証を徹底して要求することだと思いますよ。
圧力をかけるべき相手はあくまで、今、国民を本当に救える力を持っている「政府」でしょう。
知事や地方議員にしてもそれだけの能力や機会はあるでしょうに、ないのは覚悟だけなんでしょうかねえ。
住永屋様
本件、色々と見解はあるかと思いますので、議論は避けますが・・。
>地方交付税の大幅な増額や難渋する国民への十分な政府保証を徹底して要求することだと思いますよ。
この部分は、是非継続的な実施してほしいと思います。