8月012020

事前の氾濫警報情報

今日(8/1)は、朝から時折日差しはあるものの曇りがちの蒸し暑い1日でした。


出かけたついでに、東方面の海岸線のパトロール(?)をしてみましたが、広島ナンバーの海水浴客はいるものの、例年のほどでは無いと感じました。
コロナの為か、真夏の太陽が無かった為かは不明ですが・・・。





毎年毎年、梅雨時期になると、水害の心配がある、江の川沿線地区では、気になる記事が、今朝の朝刊にありました。

気象庁は、従来の観測では判明しなかった水準で、過去氾濫時の雨量と同様の雨量が予想される場合、事前に氾濫の警報情報を発表する検討を始めた。と。



今回(2020年7月の水害)の降水量データと過去にまとまった降水量があった際の上流域と下流域の気象条件を照らし合わせ、氾濫発生の可能性を分析した。との事。

新たな、チャレンジで、どんどん進めてほしいと思います。


しかし、残念ながら「今頃・・・。」との思いです。

地域住民だからこそ、上記記事の写真の浜原ダムの上流側の雨量と居住する浜原ダムの下流地域の雨量により、氾濫するか否かに差がある事を認識しています。

我家では、Uターンしてからは、1度の床下浸水と、数度の江の川の水位上昇(我が家の浸水は無し)を経験しています。
1度の床下浸水の時は、江津市内で2時間で100mm程度の雨量で、鉄砲水となり短時間の浸水でした。(この時の江の川水位は、通常程度)
ただし、その後1度ほど、2時間程度100mm程度の雨量となった時がありましたが、その数日前に大量の雨が降ったかどうかの違いがあった様で、その時は鉄砲水の発生とはなりませんでした。

数度の江の川水位の上昇を経験し(その時は、我家近郊では小降り程度の雨)、浜原ダムの放流量と強い相関関係がある事を確認しています。
これらの、雨量、水位データーは、国交省のホームページにあります。

更に、浜原ダムの放流量が増えて、その影響が出る時間も我家近郊では3時間程度と認識しています。



素人ですら、これらのデーターから推測し、地域の方と共用しています。

全国各地の河川は、色々なパターンがあり、その分析方法も異なるかとは思いますが、短時間単位雨量、長時間単位雨量、河川水位、浸水する範囲には、強い相関関係がある事は間違いないと思います。


残念ながら、今の避難指示は、10km範囲程度で一括発信で、オオカミ少年になっている感じもあります。
今回の対策と合わせて、あのスーパーコンピューター”富岳”を活用してでも分析し、避難指示をせめて1kmぐらいの範囲で、出せるシステムを構築していただきたいと思います。

「今頃・・・。」とは書きましたが、今後水害に対する各情報が、人の命を守る事に繋がる事に期待します。






今日の東京都の感染者数は、472人だった様です。

新聞記事

またまた、過去最高値となった様です。


各都道府県で、色々な施策が動き始めてはいます。

新聞記事

しかし、「GOTOキャンペーン」等の悪施策の為に、まだ1、2週間は、上昇傾向になる感じがします。

更に、「GOTOキャンペーン」が有る無しとは無関係で、夏休みの為の人の移動は始まっていると感じます。

有難い事に、島根県では、松江市でのお店のクラスターで、15,6名の感染者が出た後は、ポツリポツリの感染者で、私の住む石見地区(島根県の西部)での感染者は出ていません。
しかし、石見地区と接している広島県地域、山口県地域では、感染者が出ており、何となく迫ってきている感じもします。
知り合いとの会話も、「時間の問題だな・・・。」的な言葉が出て来るようになりました。

「時間の問題」が、夏休み中にならない事を祈ります。

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