11月022020
スーパーボランティア叙勲
今日(11/2)は、朝から雨が降り続く、少々肌寒い1日でした。
「スーパーボランティア」と呼ばれる尾畠春夫さん(81)が秋の褒章で緑綬褒章を受章した。と。
新聞記事
素晴らしいです。
この叙勲が、本来の姿と思います。
以前も書きましたが、職業として公務員となり、有るレベルの管理職を長年務めた方への叙勲は、本来の姿では無いと思っています。
今後、AI、IoTの時代となり、働き方も変わってくると思われます。
当然、叙勲に値する方も変わってくるのではないかと思われます。
適切な方に、適切な叙勲がされる事を期待します。
大阪市を廃止して4つの特別区に再編するいわゆる「大阪都構想」は、1日の住民投票で、5年前に続いて再び否決された。と。
NHKニュース
大阪市での居住経験は無く、部外者が論じる事はどうかとは思いますが・・・。
二重行政の改善が、その目的だったと思いますが、その利点、欠点が市民に見えづらい事が問題の様な気がします。
更には、何故、”都構想”なのでしょうか?
恥ずかしながら、都道府県の区別がついていないので、調べてみました。
nippon.com記事
東京(政治の中心)、大阪(商都)、京都(御所がある場所)のみを「府」として残し、他の7府は「県」に改称。とあり、今となれば、それほどの強い意味は無いようです。
しかし”都”は、政治の中心との位置づけがあり、大阪府は、今の所政治の中心になる事は無いので、やはり”都構想”では無いような気がします。
となると、二重行政の問題は、大阪府と大阪市の問題だけでなく、政令指定都市を抱える県に於いても、当然同じ問題が発生しているはずです。
大阪単独の問題としてとらえるのではなく、大きい所では京都府と京都市、神奈川県と横浜市(川崎市もかな?)、愛知県と名古屋市、福岡県の福岡市(北九州市もかな?)、あたりと、連携して考えるべきものではないかと思います。
国が動かないので、大阪が先行したのでしょうか?
二重行政によるデメリットが多いとなると、大いなる経費の無駄遣いとなり、国の予算にも大きく影響します。
となると、各地区の問題だけでは無く、道州制にも関係する事となります。
二度の投票で、二度とも僅差です。
国が各地区の問題点を精査し、行政改革に取り組む問題の様な気がします。
シャープは、NEC子会社でディスプレー事業を手掛ける「NECディスプレイソリューションズ(NDS)」を子会社化した。と。
新聞記事
シャープの各業種の買収がどんどん進んでいます。
東芝のDynabookも今は、シャープの配下で、その社員は、ほぼ全員が移籍しています。
日本企業で、採算が取れなくなっている事業を買収して、従業員は、そのままで採算が取れる様になる構図が今一理解できないのですが・・・?
日本人従業員の待遇が、悪くなる事が無いように努めて頂きたいと思うのですが・・・。