10月092010
出雲地区新入社員半年後合同研修会
5/21 “出雲地区新入社員合同研修会”で紹介した半年後研修会が本日(10/9)実施され、講師として出向いた。
出雲地区は募集方法が異なっており、入社後5,6年経過している人もいた。
まずは、PDCAの基礎の講義。
その後、テーマを与えてのグループ討議を実施し特性要因図を作成。
特性要因図の問題点の重み付けまで。
更に、帰社後上司とコミュニケーションが取れる個人目標カードを作成。
今回は、各グループを会社。
リーダは社長。
「私への質問は、社長からしか受けない。」と指示。
グループで作成する討議結果は、会社の商品。
発表は、その商品のプレゼン。
と言う定義を行い、模造紙1枚、マジック4色、定規等を与え、更に「グループ討議は、14:00までに完了する事。14:00から次の講義を開始します。」と工程管理を指示。
しかし、途中であるグループから
「すいません、模造紙もう一枚下さい。」との要求。
「提供するのは、模造紙一枚と言ってある。もう一枚と言う事はコストが更に掛かると言う事。失敗したなら、その中でどう挽回するか考える事。」
と指示し見てみると、模造紙いっぱいに特性要因図を書いて、重み付けを書くスペースが無くなっていたのだ。
しかし、何とか自分たちで発表時に格好は悪かったものの処理をしていた。
グループ討議は、全てのグループが14:00に完了し、時間どおり講義開始。
工程管理は、全グループ合格。
最後に、グループ討議結果と個人目標カードの発表。
「発表は10分から12分以内にまとめる事」と次の工程管理を指示。
更に、「発表会で良くある”1分前に鐘1つ”などはしない。自グループでタイムキーパーを設けること。」と指示。
2グループが少々オーバーしたものの、ほぼ合格。
発表内容も、半年間で成長の後が感ぜられるものとなり、まずまずの成果だったと思っている。
この教育の成果が、何年か後に出てくれると嬉しいのだが・・・・。
この教育は、10/27浜田・江津地区11/9益田地区でも行う。