10月222021
エネルギー基本計画(改訂)
今日(10/22)は、薄日の差す時間帯も有ったものの曇りがちでしたが、夕方からは雨が降り出しました。
明け方の冷え込みは、少なかった様で、肌寒さはありませんでした。
週間天気予報を見ると、晴れと雨が交互にやってくるようで、気温の増減も激しい様です。
今日の島根県のコロナ新規陽性者は、0名だった様です。
2日連続です。続きます様に・・・。
塩野義製薬は、開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、中期段階の臨床試験(治験)を開始した。と。
新聞記事
第一三共も、今年度内に最終治験を開始する予定と発表した様で、いよいよ国産のワクチンとなる様です。
今までの流れを見ると、毎年のようにインフルエンザ同様に接種(1,2回?)が必要になる様で、国産は、歓迎したいと思います。
ワクチンについては、色々な種類がある事は、報道により知識が付いたのですが、国産は、どのタイプなのでしょうか?
当初、ワクチン開発は、2,3年は、掛かると言われており、その通りでしたが、海外のワクチンメーカとの開発期間の差は、どういう事でしょうかね?
ワクチンタイプが異なり、効果レベルが高いとか、効果期間が長いとかとなれば、納得も出来るのですが、どうなのでしょうか?
政府は、国の中長期的なエネルギー政策の方向性を示す「エネルギー基本計画」を約3年ぶりに改訂し閣議決定した。と。
新聞記事
30年度の電源構成比率については再生エネを現状の約2倍の36~38%に拡大した一方、原子力発電は20~22%で据え置いた。
内訳は、太陽光が14~16%、風力が5%、地熱が1%、水力が11%、バイオマスが5%。
(おそらく、太陽光も風力も定格で計算していると思え、実質的には、50%以下かと・・?)
やはり、実態は、太陽光と風力は、一気に増加させる技術が追いつかないと見ている様に感じます。
再生エネルギーの内、地熱、水力、バイオマス発電の電気は、質の良い電気ですので、増加しても全く問題はありません。
しかし、以前より何度も書いている通り、太陽光と風力は、質の悪い電気です。
そのバックアップを、LNG焚き火力が行っています。
太陽光、風力の電気を質の良いものに変換できる技術は、30年度においても、未完成と踏んでいる様に感じます。
この件関しては、いつも辛口発言をしていますので、再生可能エネルギーの活用を反対している様にも見えるのかな?とも思いますが、その技術が進んで、再生可能エネルギー100%達成が出来れば、それは素晴らしい事と思います。
(どこかの政党のように、出来もしないのに再生可能エネルギー100%導入なんてことは、どうなのでしょうか?)
しかし、太陽光のパネル等の寿命は、20年程度と言われています。3.11以降、一気に増え、ここ江津市でもあちこちに設置されていますが、あと10年もすると発電効率は、どう変化するでしょうか?
また、これだけ太陽光があちこちに設置されると、景観は、どうなるのでしょうか?