11月042010
最先端技術視察 事前講義
本日(11/4)、地場産センターにて、第1回最先端技術視察 事前講義を実施した。
参加いただく、企業、官庁の方に参集頂き、ベンチマーキング(今回の視察)の目的、持ち帰った物の自社への反映方法等の講義を行い、その後視察の行程、注意点等を説明した。
冒頭 江津市役所 商工観光課長の挨拶。
その後、”ベンチマークの重要性”の題目にて講義。
今回の視察では、毎日結構歩いていただく事になるのだが、普段車通勤の方には、おそらく応える。
「後1週間、少々歩いて訓練をしておいて下さい。」とお願い。
私にも言えることだが・・・・。
今回の視察で、何かを掴んで帰っていただきたいと思っている。
後は、無事故で終われることを祈りたい。
特に、天候悪化での飛行機の遅れは勘弁してもらいたい。
ところで、今回の講義では、気分を害する事がおきた。
実は、今回の視察を行うに辺り、某団体からの予算を頂いた。
その予算出所に所属しない、某官庁から電話を頂き
「是非、私の所からも今後の事もあり、一人参加させたいのですが・・・。」
「良いですよ。一人増えることぐらい問題ないですので・・・。ただし、事前講義もきちんと受講し参加していただけるなら」
と条件を付けた。
目的を学ばずして参加しても、利益目的の無い官庁では、ただの観光旅行になっても意味が無いとお願いした。
にもかかわらず、定刻になっても出席しない。
1時間経って、休憩時間になっても、何ら連絡も無い。
休憩時間に、市の担当者に電話してもらうと、今回出席するべき方と連絡が取れたようで
「業務が忙しくなり、視察に参加できなくなったとの事です。後で山藤さんに直接電話すると言っていました。」
「あっそう。」
講義、説明が終了し、自宅に戻った頃、今回参加するはずだった方から電話
「業務が忙しくなり、連絡が遅くなりましたが、行けなくなりました。・・・・」
「おかしいでしょ。こちらから連絡して初めての連絡・・・。
あげくに不参加。事前に連絡すべきではないですか?
その事で、視察する東芝にも既に名簿は提出してあり、その変更をかけなければならないし、何人かの方が、貴方の為に迷惑を被る。
しかも、申し込まれたのは、貴方の上司。担当の貴方の判断の電話では了解できない。
私は、怒っていると上司に報告して、しかるべき連絡をしてもらってください。
官庁は、甘すぎる。
こんな事を、企業人が行ったらどうなる事やら?
このままでは、次回参加したいとの要望があっても、私は断ります。」
とはっきりと伝えた。
このブログを書いているのは、電話をもらって既に2時間、上司からの連絡は無い。
最低だね。
私だったら、すぐに上司に連絡し、まずは謝罪の連絡をしてもらう。
この事は、徹底的に部下には指示していた。
我々は、厳しすぎるのだろうか?