5月032022

特許出願技術動向調査

今日(5/3)は、朝から晴天でしたが、気温は18℃程度までの上昇でした。
明日は、一気に気温も上昇する予報となっています。

今日から、GW後半に入り、天気も安定している事もあり、一気に国道の車が増加しました。
県外ナンバーも、目立ちます。
ニュースによると、県内の観光地も昨年のGWに比較とすると、大賑わいになっている様です。






今日の島根県のコロナ新規陽性者は、松江市64名、出雲市59名、安来市11名、益田市4名、雲南市4名、浜田市2名、大田市2名、隠岐の島町4名、邑南町3名、奥出雲町2名、県外10名の合計156名だった様です。

新聞記事

また3桁になりました。
県外が10名(松江市7名、浜田市3名)に増えています。この県外は、一時期増えていた松江市は原子力発電所の作業員、浜田市は、三隅火力発電所の作業員かな?
それとも、GWで、来た方でしょうか?

出雲市内の学校でクラスターが発生した様です。






特許庁は、2021年度の特許出願技術動向調査を発表した。と。

ニュースイッチ記事

GaNパワーデバイスの日本国籍の発明数は全体の43・9%を占め最大。と。
久しぶりに、特許で優位に立っている記事です。

残念ながら、記事上に取り上げられている下記は、圧倒的に遅れている様に見えます。
1.ウイルス感染症対策のうち、予防・治療技術(抗ウイルス剤、ワクチンなど)、検出・診断技術(核酸、抗原、抗体分析技術など)
2.教育分野の情報通信技術活用
3.手術支援ロボット


私がサラリーマンになった頃は、日本の特許数は、米国に次いで2位だったかと?
中でも、電気メーカーの出願が多く、入社後は何度かの特許教育があったと記憶しています。
ここに来て一気に中国が台頭してきて、日本は第3位に落ちています。

しかも、日本の出願数は、年々減少しているとの記事を見た事があります。
勿論、特許は、件数では無く、その内容の方が重要ではありますが・・・。

いつ頃だったか、特許庁から各会社に、「類似特許はまとめて1件にして出願する様に。」との指示があったと記憶しています。
当時、特に電機メーカーの特許数が多く、特許庁内で、その内容を精査(過去の類似特許と出願の違いの確認等)のする時間が掛かり過ぎるという問題があり、各会社に、極力まとめる様にとの指示があったものです。

この事が、誤りの第1歩だったとは、言いませんが、特許を出願する意欲を削いでしまった可能性があります。

しかし、会社にとっては、出願料の削減にもなるため、特許庁からの指示は、良かったとも言えますが・・・。

今や、時代が変わり、AIが精査作業等を行ってくれるようになり、各会社に対して、どんどん特許を出願する様に指示を変えた方が良い様な気がします。
また、特許庁内の作業がAI等に置き換わる範囲も増えている事から、特許手数料の徴収ルールも変更するべきではないかと思います。

コメントはまだありません。

トラックバック URI | コメント RSS

コメント