5月072022

また、検査不正

今日(5/7)は、日差しはあるものの雲が少々多く、時折風の強い時間もある1日でした。







今日の島根県のコロナ新規陽性者は、松江市61名、出雲市40名、益田市10名、安来市8名、雲南市5名、浜田市2名、大田市2名、江津市1名、隠岐の島町3名、美郷町2名、奥出雲町1名、県外3名の合計138名だった様です。

新聞記事

心配していた通り、再び3桁になりました。
松江市内の学校の部活動でクラスターが発生した様です。

今日の全国の陽性者数は、全国的に増加した様です。
来週の火曜日以降の10日間程度の結果で、今回の何ら規制の無かったGWの対応が良かったか否かが確認できます。
しかし、経済も回さないといけないし、今年のGWは、これで正解だったのかな?
来月あたりからは、海外からの渡航の条件も緩和する予定の様で、少しずつ動き出している感じです。

再び、変異株での爆発感染が無ければ良いのですが・・・・。





日本製鋼所は、子会社の日本製鋼所M&E(北海道室蘭市)が生産した鉄鋼部材で検査不正があったと明らかにした。顧客との契約で示した品質基準を満たしていないのに、検査データを書き換え、基準を満たしているように装っていた。と。

新聞記事

ここの所、大手企業の検査データーの不正が続いています。
先日も、出光の子会社の不正が発表されたばかりです。

検査データを書き換えていたのは、火力発電所で使うタービンの軸材であるロータシャフトなど。と。
タービン本体の設計をしていた訳では無いので、それほどは詳しくはありませんが、他社も含め、この会社へ発注する割合は、高いと聞いた事があります。


この日本製鋼所での、話として、沖縄電力を担当している時、某発電所で、大規模な長寿命化改造工事が実施され、私は制御装置、計算機等の更新を担当していたのですが、同時期にタービンの大型部品の更新工事もされ、その部品が日本製鋼所室蘭で、製造されていて、お客さんが立ち合い試験に出向く際に、ちょうど冬で、沖縄では北海道で耐えられる防寒着は売っていないとの事で、「東京でコートを買って北海道に行く。」と、お客さんが言っていた事を覚えています。
今だと、アマゾン等で、いくらでも購入できるのですが・・・・。
話が、逸れてしまいました。

ローターシャフトは、蒸気タービンですと、25Mpa(約250kg/cm2)以上の圧力が掛かり、600℃以上の温度となります。
ガスタービンですと、温度は、1500℃にもなります。

これだけの高圧・高温になると、鉄の棒と言えども、長年使用していると各所に応力が溜まり、亀裂が発生したりすることになります。
例でいうと、耐熱ガラスでも、熱いお湯と冷水を繰り返すと、すぐに割れてしまいます。同じ現象が発生します。
という事で、タービン内の温度は、極力ローター等に応力が発生しない温度曲線に従って、徐々に温度を上げていく制御をおこなっています。
たかだか、鉄の塊ですが、高圧・高温に耐える為に、不純物が中心部に集まる様で、真ん中はくり抜いてあります。
そんな事で、色々な仕様の基に製造されています。


日本製鋼所によると、関連する法律や日本産業規格(JIS)などの規定には違反していないという。重大な事故の報告も入っていない。と。
事故報告が入っていれば、大問題になる所ですが、応力が溜まって危険な状態になるには、相当な運転時間が必要となりますので、まだ、そこまでの運転がされていないのかも?

ローターシャフト等は、特注品ばかりで、少々お高い品物です。
どんなペナルティーを受けるかは、判りませんが、お高いペナルティーになるかと思います。







体育の授業や集会でおなじみの「体育座り」は、内臓を圧迫し、座骨の痛みが出るなど体には悪影響が多いという指摘がある。と。

新聞記事

我々の頃も、体育座りでしたね。
冬の体育館でも、床に座って、体育座りでしたね。寒いのなんの・・・。
時には、お尻の肉の薄い方は、座骨が痛くなることも・・・。

確かに、体は、良くない感じはしますね。
大人になってからは、この座り方は指示されない限りはしませんから、決して楽な座り方では無いのでしょうね。

記事上にある様に、体育館等での集会では、パイプ椅子を各自で準備をして臨む事は、出来るでしょうが、遠足とかに行った先でも、体育座りをしている風景を見ます。
その時は、今後どんな座り方になるのでしょうかね?

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