6月292022

業務改善セミナー

今日(6/29)は、朝から晴天で、風もほとんどなく、暑い1日となりました。
気温は、32℃程度だった様ですが、体感的には、この夏1番の暑さでした。

とは言っても、朝9時から夕方4時までの、1日の研修で、室内にはいたのですが、暑さを感じ、昼食に出た時は、その暑さに仰天でした。






今日の島根県のコロナ新規陽性者は、出雲市165名、松江市61名、安来市19名、雲南市18名、大田市2名、江津市2名、浜田市1名、益田市1名、飯南町12名、奥出雲町1名、県外1名の合計283名だった様です。

新聞記事

今日も過去2番目の数だった様です。
県の発表ですと、出雲市のクラスターが出た事業所での陽性者数が358名となった様です。
しかし、今日の出雲市の陽性者の7割は、上記事業所以外だそうで、市中感染が増加しているとの事です。
県内では、BA5が増加している様です。それが増加原因かな?
今日は、松江市の保育施設のクラスターが発生した様です。
江津市の2名は、市内の小学校の関係者の様です。






今日は、朝9時から業務改善のセミナー

朝一番で、受講生各自で改善テーマを決めて、Planを発表する事と宿題が出してあったので、その発表から・・・。(一部、5Sのテーマから取り組みたいとの要望もありOKとしている。)



昨年も参加の会社は、前任者から聞いていたり、前回の研修で、他の事例等を紹介している事もあり、昨年と比較して、数段レベルの高い発表となりました。
8月中旬に最終発表会を実施予定ですが、期待できそうです。

  
発表の後は、小学生の学校教材用いてのPDCAの実習です。(当ブログのコメンテーター”三歳からの同級生”君の会社の製品を使っています。)



写真、上部にある発射台からゴムの力を使って1500mm先の±100mmの中に入れる事が目標です。

最初は、一人3回の連続発射をグループ員全員実施し、それを2回転行いデーター採取。(今回は、6名づつ、2グループ)



黒い平行線が±100mmの規定値
青い線が採取データーのプロット

何故±100mmに入れる事が出来ないのかを特性要因図にて検討



その後、その問題点の解決策を検討して、対策実施



発射台に問題ありと検討しての対策
対策後、最初と同様の手順でデーター採取



青線が改善前のデーター、赤線が改善対策後データー
殆どが、規定値内に入っている事が確認できます。

この実習にて、PDCAの手順を学んでもらいました。

更に、このブログでも、平均数値だけで語るのは、状況によっては間違いと書いていますが、各人の1回目のデーターを平均すると、規定値内に入る物があり、平均数値だけでは、問題ありを体感してもらいました。



来月は、プロセスの改善であったり標準化の事についての講義予定です。
またまた、”三歳からの同級生”君の所の教材を使う予定です。
今度は、1歳半からの教材です。(馬鹿にするなと怒られるかな?)
最近流行りのブロックです。彼の所の製品は、”アーテックブロック”です。



このブロックをセミナーにどう使うかは、次回に。

このブロックで出来たものの写真がカタログにあり、”三歳からの同級生”君に「取説送って」と言ったところ、「凄い組み合わせ数があるので、取説は無い。」と冷たい回答。
という事で、カタログの写真を見て、夜鍋して作りました。
作っている時は、「1歳半の知恵と同じ?」と思いながら・・・・。

日夜、どうやったら、判りやすくなるかを考えている今日この頃です。

2件のコメントがあります。

2 件のコメントがあります。

  1. 三歳からの同級生 2022/06/30 7:28:13

    花田屋 様

    弊社教材の活用、ありがとうございます。

    “課題の発見と解決策の模索”
    まさに、今、大きく変わろうとしている教育の根幹です。

    「凄い組み合わせ数があるので、取説は無い。」と冷たい回答。

    いやいや、冷たいのではありません。ww
    「こうやってこうすればこんなものができますよ」では何の意味もない事は君の方がよく分かっているはずです。

    業務改善セミナー、どんどん進化していますね。
    受講者の皆さんの新発見に期待が膨らみます!!

  2. 花田屋 2022/06/30 14:39:05

    三歳からの同級生様

    >まさに、今、大きく変わろうとしている教育の根幹です。

    企業に入ってから、私みたいな者が教えていますが、同様の事を小中学校で教えられると、私は失業です。
    その時は、もう現役では無いと思いますが・・・。

    >いやいや、冷たいのではありません。

    そうなんですが・・・。
    私が、モデルケースを作るのが、めんどくさいと感じただけです。

    >受講者の皆さんの新発見に期待が膨らみます!!

    毎年、当然進化しています。
    最終発表会が、楽しみです。

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