10月162022
火葬場から貴金属
今日(10/16)も、朝から良い天気で、秋の晴天でした。
日中は、25℃に近い気温となりました。
今日の島根県のコロナ新規陽性者は、松江保健所管内27名、雲南保健所管内22名、出雲保健所管内49名、県央保健所管内14名、浜田保健所管内36名、益田保健所管内45名、隠岐保健所管内3名の合計196名だった様です。
日曜日ですが、期待ほどの減少は、無かった様です。
最近の東京都の発表数値も、前週の数値を上回っている状況ですので、第7波の終わりで、サチリ始めたのでしょうか?
クラスターの発生は無かった様です。
浜田保健所管内36名の内訳は、浜田市29名、江津市7名だった様です。
火葬場を持つ全国の自治体で、遺骨を骨つぼに納めた後に残った「残骨灰(ざんこつばい)」から金や銀などの貴金属を抽出して換金する取り組みが広がっている。と。
新聞記事
危機的な財政状況にある京都市も今年初めて実施し、約1億2千万円の収入を見込む。と。
凄い数値です。
都市部は、火葬量も多いでしょうから、当然のことかな?
京都市は、昨年1~9月分の残骨灰(約39トン)から、約35キロの貴金属を抽出した。見込み額の内訳は、金約7・2キロ(約5980万円)▽パラジウム約6・3キロ(約5670万円)▽銀約21キロ(約190万円)▽プラチナ約0・2キロ(約103万円)の計約1億1950万円。と。
金歯やペースメーカー等に使われている金が金額的には、圧倒的に多いと思っていましたが、レアメタルのパラジウムも、金とほぼ同量で金額も同じくらいにはびっくりです。
歯に使う銀歯の中に、パラジウムが含まれている様です。
当然、回収すべきかと・・・・。
政府は国民年金(基礎年金)の保険料納付期間を現行の20歳以上60歳未満の40年間から延長し、65歳までの45年間とする検討に入った。
新聞記事
この検討は、当然と思いますが・・・・。
しかし、この報道で「年金金額だけ上がって、将来もらえるのは減少」と勝手に考え、未払いの方が増えるのではないかと心配になります。
各報道は、正しい報道をしっかりしてほしいと思います。
毎月の支払金額は、多少変動するとは思いますが、現在の金額で計算すると、月1万6590円の掛け金ですので、45年間で支払う総額は、895万8600円。
現状の65歳からの年金受取額は、月6万4816円ですから、自身で掛けた保険金と同等の金額を受領するのは、約138か月(約11年半)です。
今の平均寿命からすると、それ以上生きる方が多いと思われます。
ということは、大体の方は、元が取れる事となります。
「若い方で、月6万少々では、暮らせない。」と言っている方もいますが、それはそうですが、例えば、65歳から20年生きたとすると、20年間で受領できる金額は、1500万円程度となります。
という事は、65歳時に、国民年金の受領が無い方は、1500万円の貯蓄が必要ということとなります。
十分、持っていますという人は、良いかもしれませんが、そうでない人も多く、生活保護になっている人も多いと聞きます。
何度か、このブログでも書きましたが、年金の事は、高校の最終学年等で、授業(講師は、官庁からの派遣等で)で、しっかり教えるべきかと思います。