1月182011
百貨店業界・・・・。
百貨店の売上高が、14年連続減少となったとの事。
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2011011800700
最高は、1991年がピークで、その時の約2/3。
上京の折には、お土産等を買いに、高級百貨店、庶民的百貨店のデパ地下には行くが、人の流れは昔と同じ様に感じるのだが・・・・。
微妙に変化しているのかも?
あるいは、デパ地下だけは例外なのだろうか?
少々調べてみると、日経平均株価の最高が1989年12月29日の38,957.44円。
2年ほどの遅れがあるもののピークは、ほぼ同じ時期。
バブルが弾けた後、国内の消費が急変したと言う事なのだろうか?
先日のTVでも、最近の若い子はブランド志向から可愛い物思考に変化していると報道していたが、そのあたりも影響しているのだろうか?
デパ地下の高級食材も、インターネットの進歩により産地直送が可能となったものもあり、影響があるのだろうか?
その昔は、「同じ品物でも三越や高島屋の包装紙のお歳暮に価値がある。」と聞いた事がある。
確かに、綺麗に包装する技術やスマートな接客に価値観があったのか知れ無いが、その価値観も変化してきたのかも?
今や、ユニクロが確固たる地位を確保し一人勝ち状態。
「これユニクロ」と平気で言える時代になったが、そればかりだと日本の消費は回復していない状態。
百貨店の回復が、日本の消費回復と言える気がする。
その為にも、売上げ回復を期待したい。