1月052023

国内メーカーの没落

今日(1/5)は、日差しもあり心地よい1日でした。
ここ数日、心地よい日が続いています。毎年、こんな年明けが良いのですが・・・。






今日の島根県のコロナ新規陽性者は、松江保健所管内532名、雲南保健所管内155名、出雲保健所管内698名、県央保健所管内166名、浜田保健所管内74名、益田保健所管内96名、隠岐保健所管内36名、陽性者登録センター213名の合計1970名だった様です。

恐れていた跳ね上がりとなりました。過去最高値です。
年末、年始の移動で、更に増加となるのでしょうか?

松江市の松江市立病院24名、高齢者福祉施設15名、2件の医療機関15名、8名、県央保健所管内の障がい者福祉施設7名、浜田保健所管内の医療機関14名の6件のクラスターが発生した様です。
浜田保健所管内74名の内訳は、浜田市54名、江津市20名だった様です。






国内メーカーの没落が止まらない根本原因「若い就業者が100万人以上減少」「主力は高齢者と外国人」と。

文春オンライン記事

日本のGDP(国内総生産)における製造業の比重は約2割を占めており、依然としてわが国の中心的な産業である。
新たなイノベーションや技術を生み出す製造業は“日本の砦”ともいえる存在であり、日本経済にとっては「2割」以上の意味を持っている。
いま、製造業は世界的に過渡期にある。カーボンニュートラル、DX(デジタルトランスフォーメーション)といった事業環境の大きな転換期を迎えている。
こうした喫緊の課題への対応の困難さもさることながら、日本の製造業には今後、人口減少の影響が大きくのしかかってくる。と。

この記事では、大きい原因として人員不足が挙げられてはいるもの、ものづくりの自動化等のイノベーションで、すぐに影響が出るわけではないが・・・。としているものの大問題です。


この辺りでも、各企業とも人員不足で、高校新卒者の分捕り合戦となっている様です。
最近の高校は、ほとんどが定員割れしていて、各製造業が期待している工業高校でも、地元就職希望者は、ごく僅かの様です。
外国人労働者の数が、年々増えている様で、数か月前に開催されたアジアンフェアーの時にも、びっくりするぐらいの外国人の方が訪れていました。
と言う事で、上記記事の通りの現象が、地方でも発生しています。


残念ながら、カーボンニュートラル、DX化に乗り遅れている企業も多々見かけられます。
地方も例外では無く、この遅れは命取りになる可能性もあります。
投資の為の原資の確保も大変かと思いますが、国の支援等もあるはずですので、企業トップの早期の決断が必要と思いますが・・・・。


企業の跡継ぎ問題もある中で、その対策が遅れるとM&Aにも影響します。
その為に、企業が無くなる事は、益々地方の人口減少にも繋がります。

地方創生も含め、正しい施策が必要となります。
昨日も書きましたが、地方移住の為の餌を撒くのではなく、都市部と地方の人口バランス、各種の格差を取る施策が必要と思います。

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