3月052023

復興祈念コンサート

今日(3/5)は、朝から日差しがたっぷりある、心地よい1日でした。






今日の島根県のコロナ新規陽性者は、松江保健所管内32名、雲南保健所管内11名、出雲保健所管内35名、県央保健所管内1名、浜田保健所管内14名、益田保健所管内2名、陽性者登録センター8名の合計103名だった様です。
クラスターの発生は、無かった様です。
浜田保健所管内14名の内訳は、浜田市10名、江津市4名だった様です。






今日、午後から江津市災害復興活動支援展、復興祈念コンサートが江津市総合市民センターで開催されました。







ロービーには、各地の災害の復興の写真、その他、団体等の写真の展示がありました。








上の写真は、東北大震災のその後
下の写真は、江津市の水害写真



式典のオープニングは、石見神楽の八岐大蛇



8つの大蛇の登場で、圧巻でした。
約40分の演目でした。
これがフルの流れなのでしょうか?地元の伝統芸能ですが、ほとんど知識が無く、上手く説明が出来ないのですが・・・。


次に、式典があり実行委員会会長の江津市中村市長、ほかの挨拶があり、
最後に、モニュメントの引継ぎ式が、前会場の気仙沼市から江津市へ、更に次の開催地大阪市に引き継がれました。

その前に、前会場の高校生の女子が挨拶に立ち、12年前に牡蠣の養殖業を行っていた祖父は、津波で流された。と。
その時は、5歳か6歳くらいだったので、母親に抱かれて、苦しい避難生活を経験した。と。
数日後、米軍の軍隊の人が来て、炊き出し他を行ってくれた事を覚えている・・・。と
思わず、涙腺が緩んでしまいました。

この復興支援は、過去48か所で開催されている様です。

その後、復興祈念コンサートが開催されました。
まずは、地元の智翠館高校吹奏楽部




歌って踊っての素晴らしいパフォーマンスでした。
先週3年生を送り出し、2年、1年の新チームでの初の演奏だった様です。


その次は、在日米陸軍軍楽隊の演奏 神奈川県の座間駐屯地から来られたようです。

 

少人数ながら、凄い迫力で、ジャズナンバーの数々。
 
その昔、横田基地のイベントに行ったとき以来の米軍の方々の演奏でした。
知ったナンバーが多く、ジャズのリズムは、流石です。

アメリカ人の陽気さが出て、楽しい演奏で、アンコールが・・・。


次は、航空自衛隊西部航空音楽隊の演奏 福岡県春日市から来られたようです。




これぞ自衛隊と言われる様なきっちりした演奏。
その為か、アンコールは無く・・・・。


最後は、日米合同演奏でした。
この曲で、日本の自衛隊の打楽器パート(マリンバ?)の女性が、自衛隊の演奏時とは異なり、楽しそうに体でリズムを取り、マレットを宙でも振っていたのが印象的でした。

最後の退場時に、米軍の何名かは、手を振りながらの退場でしたが、自衛隊は、それは無し。
何となく、日米の違いを感じてしまいました。

最近の自衛隊の不祥事と何となく重ねてしまいました。
もう少し、余裕(遊び、笑い)が欲しいと感じてしまいました。
もっと、楽しく観客に訴えても良いと思うのですが・・・・?お客まで、硬くなってしまう感じです。
少々、勝手な印象です。

何と、終演が17時と5時間に及ぶイベントでした。
久しぶりに、この手のイベントで楽しませてもらいました。
関係者の皆様に感謝します。






原発を保有する国内の電力10社の原子力部門の社員のうち、原発の運転監視やトラブル対応を担う運転員の22%が、平成23年の東京電力福島第1原発事故後に入社し、稼働経験がないことが分かった。と。

新聞記事

当然と言えば当然とは思いますが・・・・。
更には、2011年当時で、経験年数が5年以下の方は、上司の指示に従っての運転操作だったと思われ、その方々は、緊急時に運転判断は、自身で行われたことは無いと思われ、本当に運転が出来る方となると更に少ないと思われます。

原子力発電所は、起動時、停止時の操作は、ともかく一度運転に入ると、負荷(発電量)は、ほぼ一定で変化がありませんので、各種機器も色々な変化が無く、従ってトラブルになりにくいと思われます。

それに比較し、火力発電所(特にLNG炊き)は、毎日起動停止を繰り返す運転(DSS運転、デイリースタートストップ)ですので、トラブルになる事も多くなります。
その為、運転員は、色々な経験をどんどん積んでいけますが、原子力は、一人前になるには相当長い期間が必要となります。


原子力発電所は、休止中と言えども無人にする訳には行きませんが、稼働していませんので対応する運転員の数は、減少させているのかな?(すいません。推測です。)
発電所内には、発電所の起動停止等の運転装置と同一の運転訓練用シミュレーターが設置されていますが、実機での経験が少ないのは問題があると思われます。

CO2問題等で、原子力発電所の再起動を進める動きもありますが、これから10年程度で、現存する原子力発電所の50%程度は起動するのでしょうかね?
おそらく、そこまでの起動は無いと思われ、益々経験のある運転員が少なる事となります。

同様に、発電所の機器等の補修の管理を行う技術者も少なくなると思われますし、発電所の製造メーカーの技術者も育たない事となります。
しばらくは、原子力発電所の新規設置が無いとなると、設計者もいなくなる可能性があります。

早期に、CO2対応も含めた原子力発電所の扱いをどうするかを決定しないと、稼働できる体制になった時は、運転員、保守員、メーカーの技術者、設計者がいなくなっている事も考慮してほしいと思います。





「瀬戸内のハワイ」と呼ばれる山口県周防大島町の2022年度一般会計の町民税収入が、当初予算の想定(4億8400万円)の約6.7倍になった。と。

新聞記事

素晴らしいです。
町民税収入が、6.7倍とは。声も出ませんね。

複数の高額納税者が転入し、計27億4100万円の納税があった。と。
移住した方は、海外で事業を展開するなどしている経営者ら複数の人との事。

山口県周防大島町のみかんが美味しい事と、ハワイへの移民が多いと聞いた事がありますが、行った事はありませんので、どんな島かは判りませんが、そこそこの年齢の方ですと、老後をのんびり過ごすのに良いのでしょうか?
若いと・・・?

ビジネスをする場所ではないのでしょうから、どこでも良いのかな?
と言う事は、江津市もあきらめずに、宣伝していると、その内良い事があるのかな?

2件のコメントがあります。

2 件のコメントがあります。

  1. 三歳からの同級生 2023/03/06 11:17:29

    花田屋 様

    今日、午後から江津市災害復興活動支援展、復興祈念コンサートが江津市総合市民センターで開催されました。

    式典・コンサートとも素晴らしいですね。
    集客はどうだったんでしょう?
    せっかくのイベントです。
    災害や音楽を意識するきっかけになればいいですね。

    時代と共に変化する環境や技術についていかないとなりませんね。
    我々年寄りも変化への対応は勿論の事ですが、若い人たちの為に考え方や失われていく技術を伝えていくことも大切ですね。

    「瀬戸内のハワイ」ですか。
    高校柔道部の先輩が、昨年大島に土地を手当てされ、今年中に移住されるそうです。

    今は東京で、ランの栽培などを趣味でしながら悠々自適でいらっしゃいますが、やはり田舎の魅力は素晴らしいんでしょうね。

    もはや帰る場所もない「さいたま都民」には、夢ですね。

  2. 花田屋 2023/03/06 11:38:55

    三歳からの同級生様

    >集客はどうだったんでしょう?

    コロナの為、入場者を絞った感じでしたが、ほぼいっぱいになっていました。

    >我々年寄りも変化への対応は勿論の事ですが、若い人たちの為に考え方や失われていく技術を伝えていくことも大切ですね。

    そう思います。
    特に、災害の悲惨さは、後世に伝えるべきことかと思います。
    その対策も、検討してもらわないといけませんし・・・。

    >高校柔道部の先輩が、昨年大島に土地を手当てされ、今年中に移住されるそうです。

    あら。また税金をたくさん払ってくれる方の移住ですか・・?
    君の先輩は、もともと岩国近郊の方でしょうから、Uターンですね。

    瀬戸内海の島は、いろいろな魅力があるのでしょうね。

    私のいとこも、周南市の粭島(ふぐのはえ縄漁発祥の地)に移住しました。

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