6月022023
オラハラ?
今日(6/2)は、お昼過ぎまで、昨日からの雨が降り続きましたが、夕方には日差しが出て回復しました。
土日は、良い天気となる様です。
気象庁の予報より、雨量は少なく被害は無かった様です。
太平洋側では、各地で線状降水帯が発生し、避難勧告や避難指示が出た様で、災害に見舞われた地域の方にはお見舞い申し上げます。
今朝の新聞に、島根県の中学校野球大会の浜田地区の地域大会の組み合わせが出ていました。
今年からは、浜田市、江津市、邑智郡、大田市の4地区の合同大会となり、県大会出場枠は、従来通り4となる様です。
明らかにチーム数は少なくなっていて、江津市は2チームで、かつ江津中は、浜田ろう学校との合同チームとなっています。
浜田市、大田市も出場していない中学校もある様です。
各学校で、野球部が廃部になっているのか、人数が少なく出場できないのかは判りませんが、いずれにしろ、生徒数が少なくなっている事が影響している様です。
もう一つの要因は、浜田市には”浜田ボーイズ”(硬式野球チーム)があり、学校の部活に参加せずに、このチームに入っている生徒もいる様です。(江津市内からも、このチームへの参加者は多い様です。)
この記事の下に、メンバーリストが掲載されていましたが、多いチームでは18名、少ないチームは9名ギリギリの所もあります。
9名だと、専門性に優れた選手は、育てづらく、戦略も成り立たないですね。
この現象は、当然野球だけでは無く、色々な部活動に影響している様です。
先日、玉江大会(江津市内の、小中の合同陸上大会)が98回目を迎えたとの記事をSNSに上げた同級生が居ましたが、今年から小学校だけの大会となった様です。
私の頃からも、各部活動から選手が借り出され玉江大会が開催されていましたが、今は各部活動で他地域の大会に参加も増え、中学校の部のスケジュール調整が難しくなったことも原因と聞きました。
伝統のある大会ですので、長らく続いてほしいと思いますが、少子化が影響し、種目が成り立たないものも出て来ている様です。
100回大会が迎える事が出来るでしょうか?
来春卒業予定の大学生の採用活動が6月1日、面接などの選考が解禁された。と。
新聞記事
人材獲得競争が過熱する中、一部企業で選考の最終段階などに大学の推薦状を提出するよう学生に求める「後付け推薦」が行われ、大学側が問題視している。
提出すれば選考で有利になるが、内定を辞退しづらくなり、職業選択の自由を妨げる恐れがあるためだ。専門家は「学生の心理につけ込んだ新たなオワハラだ」と批判する。と。
オラハラ?
「就活終われハラスメント(オワハラ)」だそうです。
何でも”ハラ”を付ければ良いと言う事では無いと思いますが・・・。
この就職活動の解禁と言っても、既に70%程度は、各企業から内定を貰っているとのTV報道がありました。
この就職活動解禁は、経団連等に所属している会社の中のルールですので、経団連に属していない企業は、自由のはずですが・・・。
とは言っても、ほとんどの大手は、経団連に所属しており、経団連に属さない企業が内定を出しても、その後大手からの内定が出ると、経団連に属していない会社の内定は、学生側から断りが入る事になる様です。
それらを防止する為に、大学の推薦を取り付けて、内定の学生からの取り消しを防止したいと言う事かと思います。
勿論、大手の企業同士の人材確保合戦も、同様にある様です。
その昔から”青田買い”なんて言葉も生まれるほど、問題があり、解禁日もあっちに行ったりこっちに行ったりしています。
企業は、「良い人材を取りたい。」大学は、「就職希望者を全員良い企業に就職させたい。」
いつまで経っても、両者の意向の折り合いがつくところは無いのでしょうね。
シニア向けの「らくらくホン」などを手がけるスマートフォンメーカー、「FCNT」が、民事再生法の適用を申請した。と。
東洋経済
2022年3月から始まった急激な円安とその定着、スマートフォン市場の成熟化といった背景もあり、収支改善の道筋をつけることができなかったものとみられる。と。
円安が引き金になったとはいえ、国内メーカーのスマートフォン端末事業の厳しさは、今に始まったことではない。それはコンシューマー向けの国内スマートフォンブランドとして、ソニーの「Xperia」とシャープの「AQUOS」しか残っていないことからも明らかだ。と。
「FCNT」は、富士通の携帯部門を継続した会社です。
私は、携帯を持った当初から富士通製を使っていて、今のスマホも「ARROWS」です。
次の更新時は、他社への移行ですね。
何故、富士通製に拘ったかは、別の機会にする事に・・・。
日本の市場だけが、おかしいのでしょうか?
スマホもそうですし、TV等の家電も、ほぼ日本製は無くなりつつあります。
日本市場でのスマホにしろ、家電にしろ、既に日本市場は飽和している事は明らかで、海外の大市場を求めた時は、価格勝負となり、現状では太刀打ちできなくなり、撤退方向になるのは、何となく理解できます。
追い打ちをかけるように、急激な円安・・・。
これだけの問題でしょうか?
政府の通信会社のコントロールがまずい様な気がしますが・・・。
通信会社は、継続的な通信料で利益を確保する構造となっていて、通信するための機器は、単発売りで利益が薄いのか、1円なんて価格もあるぐらいです。
通信機器を作るメーカーは、通信会社に叩かれ、利益率が減少している様な気がします。
当然、OS使用料も関係している思います。
まだサラリーマンの時(25年ぐらい前)に、「個人の携帯を交換する際は、AUにして通信機器を東芝製にしてほしい」との要望が社内に流れた事がありました。
会社の携帯は、当然の様にAUの東芝製が手渡されました。
しかし、住んでいたところでは、AUの電波が弱い所で、その後すぐに、私だけDocomoに戻してもらいましたが・・・。
その頃、携帯電話を管轄していた事業部やその携帯用の半導体等を作っていた事業部は、スペシャルボーナスが出るぐらい利益を出していた様ですが、その数年後には、一気に利益が出ない体質になり、あっという間に撤退となったと記憶しています。
それだけ、その当時から、浮き沈みの大きい事業だった様で、その後、各社が撤退が続いています。
携帯電話の高額通信料(使わない機能の料金も負担している様な?)、各端末の価格のバラツキ、各通信会社の店舗の乱立、各通信会社の利益率の高さ、携帯電話のOS等のバージョンアップサイクルが早い・・・。
と、問題はたくさんある気がします。
しかし、5G技術等の新しい技術の進捗には、驚かされます。
その開発費を契約者全員で、負担している構造ですので、通信費が高くなることも理解はしますが・・・。
適切なコントロールが出来ないと日本の携帯等の端末の技術が育たない事にも繋がります。
もう少し、バランスを取ることが出来ないのでしょうかね?
花田屋 様
「オワハラ」。
初めて聞きました。
なるほどね、そういう事なんですね。
自由競争にしておくと節度の無い競争の激化で学生本来の学びへの影響が出て本末転倒、という事なんでしょうが、いずれにせよ現実はイタチごっこですよ。どっちもどっちです。
しかし、就活で30-40社受けるのは当たり前だというのは、おかしな話じゃない?と思うのは私だけでしょうか。
もっとたくさん受ける人もいるようですが、そんなことしてる間に自分はどこで何をしたいかが分からなくなるんじゃないかと思います。
大学に入った瞬間に目標達成で燃え尽き症候群。
金払って通う大学はまだ良いですが、稼がなきゃいけない仕事で同じことはあり得ません。
学生さんも企業も、根本的な考え方の変換がまず必要でしょうね。
三歳からの同級生様
>初めて聞きました。
やっぱり。
流行り言葉に寄せれば良いというものでは無いと思います。
>いずれにせよ現実はイタチごっこですよ。どっちもどっちです。
そう思いますが、学生さんは、一生懸命。企業も一生懸命ですからね。
>就活で30-40社受けるのは当たり前だというのは・・・。
えっ、最近は、そんなに受けるのですか・・。
それは、凄いね。
エントリーシートとか、何かしら訳の分からない仕組みになって、その為にそうなっているのですかね?
>学生さんも企業も、根本的な考え方の変換がまず必要でしょうね。
入社後、3年以内に離職する方が、30%から40%程度(会社規模、業種、学歴等で随分ばらつきがある様ですが)いるとの報道もあり、何かが間違っていると思います。