7月022023

通信依存のリスク

今日(7/2)は、朝から強い日差しがあり、久しぶりの雨の無い1日でした。
気温は、28℃を超えた程度でしたが、日差しは強く感じました。

昨日から、7月となり今年も、早いもので半分が経過しました。
水害発生地域に住んでいる者としては、梅雨だけは、さっさと過ぎ去ってほしいと思っています。
今年の梅雨は、後1週間?、2週間?。







携帯電話等の通信機器の大規模障害が、社会を揺るがす事態となっています。
現在の通信依存のリスクが浮き彫りになっています。と。

新聞記事

2日半にわたり携帯電話が利用できないなどの影響が出たKDDIの大規模通信障害から7月2日で1年となりました 。
その他にも、IT系システムでのトラブルは、後を絶ちません。

過去においては、通信系だけでなく、銀行系の合併に伴うシステムの連携時に大トラブルになったり、災害時に通信障害となったり・・・。
最近では、上記のKDDIのトラブル以外にも、通信系のトラブル多数。
更には、マイナンバーカードのトラブルと多岐に渡っています。


このKDDIのトラブルを受け、総務省はKDDIを厳重注意する行政指導を実施すると同時に、事態を重く見て、災害などで障害が起きた際、他社回線を利用して通信を確保する「ローミング」の検討に乗り出し、25年度末までの実現を目指すとの方針を決めた。
事故防止に向け、事業者への定期監査も行う。と。


将来の他社回線を使用した「ローミング」に対して、どの様な、実地試験を行うのでしょうかね?
デジタルのシステムとシステムを接続する事は、なかなか大変だと思います。

例えば、デジタル機器は、それぞれの仕様で、ある一定サイクル(スキャンタイム)で読み込みを行っています。
スキャンタイムが30mSの機器に、5mSの一瞬ONする信号を入力しようとしても、感知しない可能性があります。
となると、5mSの信号を30mS以上ONが続く様に模擬しないといけなくなります。
通常は、その30mS続く様にする事が正解となるのですが、実際の信号は、5mSだけで、その後はOFFになっていますので、そこに差異が発生している事となります。
通常は、OKでも、何万回に1回程度、その差異が悪さする事も考えられます。

これは、ほんの一例ですので、すべての事象を予想して、対策を打っておくことは、なかなか厳しいかと・・・。

マイナンンバーカードの様に、最初から、その接続を設計するのも、なかなか大変なのですが、既に出来ているシステム同士を接続するとなると、全部をつぶしていく事は、不可能かと?

とは言っても、世の中の利便性の為に、各社の技術者の方は、頑張っていただきたいと思います。







島根県出雲市内の児童福祉施設で6月30日に確認された、腸管出血性大腸菌O157の集団感染は、7月2日までに合計30人となり、県が検査を進めています。と。

BSSニュース

今年も、O157の発生の季節に入った様で、県内でも数件の報告がありましたが、今回は児童福祉施設での集団感染の様です。

介護施設に出入りする身としては、コロナもそうですが、O157にも注意をしないと・・・。

コメントはまだありません。

トラックバック URI | コメント RSS

コメント