7月132023
高校合併 正しい解は?
今日(7/13)は、午前中は、時折バケツをひっくり返したような強い雨が降りました。
午前中、某企業で研修中で、何かしら聞きなれない音が・・・。
平屋の建屋の天井を打ち付ける雨の音だった様です。
その程度で、この辺りは、済みましたが、松江、出雲や鳥取あたりでは、大雨警報が出て、冠水した所もあった様です。
その雲が、そのまま北陸地方で線状降水帯となっている様に見えました。
この雨で、災害に遭われた方には、お見舞い申し上げます。
この状態は、先日九州での梅雨前線に伴う線状降水帯が、北陸地方まで北上したと言う事でしようか?
先日は、7/21頃に1日で80mm超える予報がありましたが、今は消えました。
7/15から傘マークがほとんど無くなり、梅雨明けの様に見えるのですが・・?
これは、太平洋高気圧の勢力が増したと言う事でしょうか?
この高気圧が発達して、早期に梅雨前線が日本から外れる事を願います。
今日の朝刊に、以前報告した江津高校と江津工業の合併問題が取り上げられていました。
記事によると、江津市内の中学生は、9年後には現在の卒業生より22.2%減少し、140名になる。
今年の市内中学生の各校への進学の比率は、江津高校25.0%、江津工業11.1%、智翠館高校(私立)20.6%、市外・その他43.3%。
今後もほぼ同一の比率で推移すると、26年度の江津高校への進学者数は、江津市内から35名、市外から11名と合計46名となる。
よって、合併後の普通科は1クラスにするとの事の様です。
以前から、”県立高校の在り方検討会”を設置し、地域と手を携えた独自の魅力化に取り組んできた。と。
それを受けたのか、独自のアイディアとして始まったかは不明ですが、学校や地域で挑戦できる事を考え実践する部活動「地域活性部」を創設しており、その成果も出始めているとの見解も書かれています。
入学した生徒に、地域の事も考えてもらう事は、良い事かと思いますが、これが入学生を増やす施策になるのでしょうかね?
入学する中学生は、何を思って進学するのでしょうか?
江津市にある私立智翠館高校(元江の川高校)は、私がUターンした頃は、学年70名程度まで落ち込んでいたと記憶していますが、今や学年200名を超える学校になっています。
詳しい歴史は不明ですが、まず高校野球での甲子園、その後ラグビーでの全国大会で、スポーツ選手が関西方面から多く入学し、吹奏楽部の強化戦略でこれまた普門館にまで出る学校に・・。
更に、江の川高校時代に進学に力を入れる智翠館クラス(特別進学クラス)を設置し、国公立大学の入学者排出、更に女子ラグビー部を設立し、これまた全国有数の部活動チームに・・・。
この事例が成功例とすると、私立と公立の違いはあるかもしれませんが・・・。
やはり、本人の頑張りで、本人の成果(達成感)となる事が必要な気がします。
そこを目指す中学生にも判りやすい目標になっている気がします。
何をするにも、既に時間が無い気がします。
各所での説明会等が開催されている様ですが、結論ありきの説明会なのでしょうかね?
本当に「正しい解」は、どこにあるのでしょうか?
花田屋 様
江津高校と江津工業高校の統合問題。
「正しい解」は多分ないんじゃないかと思います。
本質的な問題は、超少子化。
学校だけの課題として考えると限界があります。
次代を担う子どもたちに、どう学びの選択肢を与えるか、学校だけでなく地域で、どう子どもたちを育てていくかの取り組みがないと、過疎地は教育限界集落になる恐れがあると思います。
怖いのは、どうせこの地域は過疎なんだから仕方ない、っていうあきらめに近い考え方ですね。
あっという間に、年間の出生数が80万人を割りました。
団塊の世代には275万人だったわけですから、この80年弱で7割減です。
国体の維持が危機にさらされているとの発言もあります。
江津では、この統合問題を”地域で子どもたちを育てる”意識の拡大のきっかけにして欲しいですね。
花田屋さん、一肌脱ぎますか?
市議会議員に立ちますか?笑
行政を巻き込んでいかなきゃ駄目ですもの。
三歳からの同級生様
>「正しい解」は多分ないんじゃないかと思います。
やっぱり。
>学校だけの課題として考えると限界があります。
確かに。
>教育限界集落になる恐れがあると思います。
それもある可能性大です。
>国体の維持が危機にさらされているとの発言もあります。
そうみたいですね。
>この統合問題を”地域で子どもたちを育てる”意識の拡大のきっかけにして欲しいですね。
これが重要であることは、当然です。
今取られている対策も重要とは思います。
しかし、即効性も必要としていると感じますし、一気にすべての解決は難しいと思います。
>花田屋さん、一肌脱ぎますか?
ハハハ。
もう爺さんの出る幕では無いです。
このブログでも、年齢の高い方が将来を決めるのはどうかと言っているので、それに反する行動は出来ません。
しかし、他の方との意見交換は、実施ていきたいと思います。