8月182023
高校野球も脱丸刈り
今日(8/18)は、午前中は日差しが出て、蒸し暑さを感じましたが、午後からは曇りがちとなりました。
これも台風が残した大気の不安定でしょうか?
丸刈りが長年定番とされていた球児の髪形に変化が見られる。今夏の甲子園大会では少なくとも7校の選手が髪を伸ばして登場した。と。
新聞記事
その7校の内、3校がベスト8入りとなり、野球の強さと髪型の相関関係は無い様です。
日本高野連が5年に1度行う全国調査でも、頭髪を「丸刈り」と回答したのは全体の26.4%(前回76.8%)にとどまった。と。
既に、各学校は脱「丸刈り」となっている様です。
私の頃は、中学校に入る時に野球部に限らず「丸刈り」にする人が多かったと記憶しています。
当然、私も「丸刈り」で、高校3年ぐらいまでは「丸刈り」だったと記憶しています。
何が楽だったかと言うと、夏の部活や体育の授業後、水道水で頭から水をかぶっても、タオルで1回拭くだけで、乾いてしまう事でしょうか・・。
創成館(長崎)の部長は「チームに一体感が出る」とし、聖光学院(福島)や仙台育英(宮城)も清潔感などを理由に丸刈りとしている。
智弁学園(奈良)は決まりはないが伝統のように引き継がれ、選手が自発的に短くしているという。
広陵(広島)も全員が丸刈り。監督が今春、選手に髪を伸ばすことを提案したが、「広陵の歴史を変えるのは嫌だ」と反対されたという。主将は「寮で刈り合えば手間がかからないし、そもそも長髪は格好よくない」と話した。と。
部長の強制「丸刈り」指示は、別としても、選手が自主的に「丸刈り」にしていると言っている学校は、何かしら忖度の臭いがします。
「自由が決定事項」とすると、徐々に「丸刈り」は、無くなる気がします。
その昔は、各家庭でのお風呂事情も、様々だったのでは無いかと思います。
特に、田舎だと、薪を使ってお風呂を沸かすのが当たり前だった時代で、シャワー付きの家は少なかったかと思います。
汗をかいても、すぐに洗い流せる訳では無く、水道の蛇口に頭から水をかぶる程度でした。
今思えば、少々不潔だったと思われ、「丸刈り」の方が良かったとも言えます。
今や、すぐにシャワーが使える時代ですので、汗もすぐに流せますので、不潔と言う事は無いと思われます。
それだけ、時代も変わり、部活動の後、シャワーが使える学校も増えて来ているのでは無いかと・・?
今年は、ノックの補助をする女子部員が出て来て、改革は出来始めていると思います。
地方大会では、ノッカーを務めた女子マネージャー(動画を見ましたが、かなり上手い。)も出ている様で、是非、近いうちに甲子園で女子マネージャーのノーカーを見てみたいと思います。
そろそろ、高校スポーツも根性論だけを押し付ける先生、高体連の委員は、卒業しても良いかと・・・。
徳島市の阿波おどりは、コロナ禍を経て4年ぶりの本格開催となった今年、天候に恵まれた前半は各所で踊りが披露され、街は熱気に包まれた。
ところが14日は、台風の影響で避難情報や暴風警報が出るなかで踊りが実施され、運営のあり方が問われる事態となった。
15日、台風7号の接近により最終日の全公演が中止となり、閉幕した。と。
新聞記事
台風の接近を受け、市長は「高齢者等避難」の発令予定を伝え、この日の公演は中止とするよう実行委に要請した。
しかし、実行委は、委員からは「雨でもこの程度であれば大丈夫」「警報の発表は予想されていない」といった意見があり、委員長代理を除いて多数決を採ったところ、9対7で屋外演舞場での踊りを予定通り実施することが決まった。と。
非常に難しい問題かと思います。
ただし、この祭りに観客が全く無い状態であれば、踊る方のみの責任で良いと思いますが、これだけの祭りとなると観客も多くいて、祭り終了後の移動時間も含め、市民、観光客の安全を考えると、市長の中止要請は当然と思います。
最近の警報は、天気予報の確実性が増したこともあり、早め、早めに発令される傾向にある様な気もします。
実行委員会の判断は、勢いだけの判断だったのか、その後天気の事も考慮しての決定だったかは判りませんが・・・。
強行したことで、観客の皆さんの帰宅時までの間に、報道がありませんので何も無かったのだとは思いますが・・・。
これは、たまたまの幸いだったのでは無いかと・・・。
市民の命を守る市長の判断を、「自分たちが今まで練習してきた事を披露したい。」との意識で、実施た事は間違いだったのでは無いかと感じます。