10月272023
東京視察2日目
今日(10/27)の東京は、日差しがたっぷりあるジャケットを着ていると汗ばむ天気でした。
夕方から、場所によっては、にわか雨との予報もあり、折りたたみ傘を鞄に忍ばせましたが、使うことはありませんでした。
ホテルに
昨日(10/26)の東京視察1日目は、ホテルに戻ったのが遅くなったこともあり、スケジュールに沿ったものを書きましたが、東芝の工場で、少々うれしい出来事がありましたので報告です。
今回案内してくれた工場幹部は、すでに代替わりで、私が現役時代には当然知らない方々でした。
今回は、4年ぶりの訪問で、前任の担当者に、引き受けていただけるどうか、少々恐る恐るメールを入れたところ、「後任に引き継いであります。」と、今回の幹部の方をご紹介いただきました。
と言うことで、当然、初対面でした。
しかし、こちらの意図を組んでいただき、現在進行中の業務改善や社員のモチベーションアップの取り組みなども細かくご説明していただきました。
大変感謝です。
帰りには、「山藤さんは、Nと一緒に仕事をされていたことが有ったそうですね。Nは、私が2年間出向していた会社の社長でした。当初はNがご案内をしていたみたいで、連絡を取ったところ、よろしくとの伝言がありました。」と。
N氏が案内してくれた頃からは、すでに10年程度経過しており、何かしら引き継ぎ資料でもあるのか、そんな連絡を取ってくれている事には感激しました。
しかも、N氏とは、”ど担当”同士としてとして同じプラントの仕事をおこなったのは、20代の頃ですので、お互いが良い仕事ができた事での繋がりが保てているのかな?と少し思いました。
2日目の今日(10/27)は、まずは新橋駅のSL広場に案内し「何か事件等があったときに、TVインタビューが行われる所です。」と。
やはり、この場所は有名で、ほとんどの方が、「ここなんだ・・。」と。
お隣の有楽町に山手線移動で、国際フォーラムの前を経由して、京葉線乗り場に。
中の1人が、そこが東京駅である事に気づき
「あれ、東京駅? 有楽町で降りたんですよね・・?」と。
これは、待ってましたとばかり、少々説明。
一路幕張メッセに行きJAPAN IT WEEK(秋)を視察。
会場入り口に、来年度のJAPAN IT WEEK(春)(秋)及び大阪会場、名古屋会場のブース位置の登録の受付とその会場配置図の大ボードがありました。
その前で、その内容の説明をしていると、本展博開催社側の担当が声を掛けて来て「出展等のご検討ですか?」と。
「いやいや、かくしか・・・。」と、少々会話。
なんと、名刺交換する事に・・・。
その後、各社ブースに入ると、今回は少々異常に感じました。
今年の5月にも、ビックサイトで開催の同展示会の(春)を視察しているのですが、その時とは、明らかに違っていた様な・・・。
春は、各社ともコロナもあり経費削減でコンパニオンの数が極端に少ないと感じたのですが、今回は、自社のカタログ、ノベルティー等を配布する姿は多くなっていた感じでした。
従来は、今回のSONYのブースの様に、コンパニオンが一定間隔をあけて、さりげなく語り掛けるイメージでした。
ソニーのブースでは、写真内では3人のコンパニオンの姿がみえます。
手前の黒のロングスカートの方は、他社のコンパニオン。
写真は、撮りませんでしたが、私が知らない企業の数社が、コンパニオンか社員かは判りませんが、自社のTシャツ等を着て通路側に50cm間隔でカタログ等の配布する人がいる所も・・・。
更に、男性学生と思われる面子まで、この男性方々が、まるで歌舞伎町の呼び込みを彷彿させる様に、通路に出て来て、ぐいぐい目の前にカタログ等を見せてくる感じで、展示されているパネルを見ることもままならない状態でした。
ソニーのブースでは、中に入って何枚かのパネルをしっかり読みましたが・・・。
コスト削減で、社員や学生を使っているのでしょうが、名刺入手・名札のQRコードの読み込みを優先し、自社の展示内容を訪問者に見てもらう事が欠けている気がしました。
明らかに、逆効果の様に思えましたが・・・。
私の勘違いならいいのですが・・・。
今回の展示会では、DX、AI人材の育成ツール、AIを用いた分析ツール、リスキニング支援ツール、生成系AI関連、メタバース・・・。等が多くなっていた感じでした。
残念ながら、上記の名刺入手・名札のQRコードの読み込みを優先している会社は、通り過ぎるのがやっとで、ブースの様子が判りませんでしたが・・・。
展示ブースを出た所に、なんと東京オリンピックの時に、幕張メッセで行われた競技で金メダルを取った日本人選手の手形が展示されていました。
既存の建物を使い競技を行い、その後も残す建物であれば、こういう事も出来るのでしょうね。
武道館とかも、この様な手形が展示されているのでしょうか?
しかし、金メダル獲得者と銀、銅メダル獲得者の対応に凄い開きがある感じがします。
今回の視察は、この幕張メッセで終了で、ほとんどの方は、お昼過ぎに、羽田空港に向けバス移動してもらいました。
移動の道中等で、参加者と色々な話をしましたが、視察したところの話題が多くあり、何かしら刺激を受けている様でした。
今日は、島根県の大気が不安定となり、雹が降ったりた様で、飛行機の発着が乱れているとの情報があり、無事到着してくれるかを心配していましたが、「予定時刻より60分程度遅れての到着しました。」との連絡がありました。
参加者の皆様、お疲れさまでした。
日頃は、ドアtoドアで車移動をされている皆さんで、途中で足が痛いと言っている方がいましたので・・・。
花田屋 様
引率、お疲れ様でした。
・・しかも、N氏とは、”ど担当”同士としてとして同じプラントの仕事をおこなったのは、20代の頃ですので、お互いが良い仕事ができた事での繋がりが保てているのかな?と少し思いました。
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大切な事ですね。
便利な世の中になりましたが、リアルな現場で”同じ釜の飯を食う”ってことの大切さを改めて思います。
・・名刺入手・名札のQRコードの読み込みを優先し、自社の展示内容を訪問者に見てもらう事が欠けている気がしました。
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ですねー。
君の言うように明らかに逆効果です。
恐らく、チームや会社の判断基準が”何枚名刺を集めてセールスの連絡先確保”にあるからこうなるんでしょう。
確かに弊社でも、展示会の名刺獲得数は効果の基準の一つです。
しかし、我々が重視するのは”商談メモ”の内容です。
たとえ立ち話でも、必ず商談メモと名刺をホチキスでワンセットにして保管します。重要なメモは即時共有、すべてのメモと名刺は展示会終了の翌朝一番で読み合わせし、担当者を決めて連絡を入れます。
カタログと引き換えに話もせずに頂く名刺では、なかなか実際の商談にまでは進みませんからね・・。
余談ですが、学校関係者や教育委員会では、展博に来るのに名刺を持っていない方がいます。
“学校村”の常識は、多くの場合世間の非常識です。
弊社では、展博以外でも新しいターゲットを攻める時には、担当部署全員でデータを共有し、一覧表の中で進捗管理をしながら進めます。
あたりまえのことですが、なかなかやり切れないのが現状です。
データ作って終わりのパターンも散見。
まだまだですね。笑
三歳からの同級生様
>便利な世の中になりましたが、リアルな現場で”同じ釜の飯を食う”ってことの大切さを改めて思います。
PC上での付き合いだけでは、行にはなっていないと思います。
お互いが、デスクの所への行き来で、出来た信頼かと・・・。
>恐らく、チームや会社の判断基準が”何枚名刺を集めてセールスの連絡先確保”にあるからこうなるんでしょう。
そう思いました。
>確かに弊社でも、展示会の名刺獲得数は効果の基準の一つです。
しかし、我々が重視するのは”商談メモ”の内容です。
やはり、名刺獲得より、商談と会話した内容かと・・?
少し立ち止まり、興味のあるパネルを見ている時に、手ぶらで「何か、興味のあるものがありましたでしょうか?」と声を掛けられた時には、「これは・・・・。」と思わず会話してしまいます。
ひょっとすると、この会話の中には、商談にならずとも、市場の要求事項等も含まれている可能性もあり、重要だと思うのですが・・・。
>カタログと引き換えに話もせずに頂く名刺では、なかなか実際の商談にまでは進みませんからね・・。
やはり。
中には、ノベルティーだけを狙っている方もいますからね。
>余談ですが、学校関係者や教育委員会では、展博に来るのに名刺を持っていない方がいます。
普段は、名刺交換の習慣も無いのですかね?
>あたりまえのことですが、なかなかやり切れないのが現状です。
データ作って終わりのパターンも散見。
この作業は、大変ですからね。
判らなくもないです。