11月302023

大阪万博500日前

今日(11/30)は、朝から風は昨日より弱くなったものの気温は下がった様です。
明日は、更に寒くなる様です。

今年も早いもので、明日から12月です。
本格的な冬に突入です。
今年は、11月に入っても20℃を超える日が有ったりと、秋が無かった感じです。
昨年は、この時期、官庁系からの委託分のセミナーの報告書、新年度の講座のテキスト作りとバタバタしていましたが、今年は、例年通りこの時期は、少し暇となるサイクルが戻っています。
今年こそは、年賀状等の準備も余裕を持って進めたいのですが、どうでしょうか?






2025年大阪・関西万博の開幕まで500日となり、日本国際博覧会協会(万博協会)は前売り入場券の販売を開始した。と。

新聞記事

大阪・関西万博の報道は、国民が”楽しみ”となる様な報道でなく、費用が掛かり過ぎとの報道が大きいと感じます。

万博は、5年に1度の割合で、各国で開催される様で、開催場所は、博覧会国際事務局の加盟国の投票が決定される様です。
開催要件も細かく決定されている様で、招致合戦が繰り広げられているのでしょうか?
東京オリンピック同様に、当初の提示した費用に対して、大幅な追加費用が掛かる事になっています。
これは、招致の為の戦略で、予め予定しているのであれば、追加費用の負担先の調整が表に出て来ているという解釈も出来ますが・・・。
本当の所は?

過去の日本での開催の万博の時の費用は、どうだったのでしょうか?

1970年 日本万国博覧会(大阪万博)(大阪府)
1975年 沖縄国際海洋博覧会(沖縄海洋博)(沖縄県)
1985年 国際科学技術博覧会(つくば博)(茨城県)
1990年 国際花と緑の博覧会(花博)(大阪府)
2005年 日本国際博覧会(愛・地球博)(愛知県)

私が行った事があるのは、1985年のつくば博だけです。

20年振りの開催で、日本の技術を世界にPRする機会ですので、その後の経済効果が出る事を期待しています。
それだけに、費用の件で、もめる事で、主旨が変わらない事を願います。







日本維新の会のは、国民民主党を離党する意向の新党「教育無償化を実現する会」との連携に意欲を示した。と。

新聞記事

野党の政党が分裂して新党。その新党と連携をもくろむ他の野党。
しかも、その党名が、日本国の全体の舵取り、更には数々の解決課題からすると、なんとも小さい事を党名にしたものです。
しかし、記者会見では、与党を目指すと・・・。

これでは、おそらく国民の支持は、ほとんど得られないのでは無いかと・・。
何故、日本国の全体の舵取りを担う戦略をしっかり立てて、与党と戦わないのでしょうか?
与党のミスを突いているだけで、かつ小さい所の課題解決だけをごちゃごちゃ言っていても、国民には伝わらないでしょう。

これだけ、岸田政権の支持率が下がっているのに、野党各党の支持率は、まったく上昇しない理由ではないでしょうか?






発電用や給湯用で液化天然ガス(LNG)の需要が高まる冬を前に、官民が連携する対策が打ち出された。と。

新聞記事

ライフラインに係わる事ですので、しっかり取り組んでほしいと思います。
ここで、気になる事が・・・・。

記事上の日本のLNG輸入国割合を見ると
オーストラリア 38.3%
マレーシア   13.7%
カタール     9.9%
ロシア      9.5%
アメリカ     7.8%と続いています。

しかし、世界の産出国を見ると、何とアメリカが最も産出している様です。

LNG産出国

アメリカ    1027bcm
ロシア      699bcm
イラン      244bcm
中国       219bcm
カナダ      205bcm
カタール     170bcm
オーストラリア  162bcm
  ・
マレーシア     76bcmと続いています。

それぞれ単位が異なっていますので、比較はしずらいですが・・・。

何かしら、日本のLNG獲得戦略は、間違っている様な・・?
色々な国際戦略もあっての事でしょうから、輸入量だけで判断は出来ない事もあるかとは思いますが・・・。
しかし、もう少しアメリカと調整する必要があるのでは無いかと・・。

こんなドタバタが発生しない様に、日本領土内の海底にあるメタンハイドレートの使用開発を急いでほしいと思います。

日本政府が2019年2月に改定した「海洋エネルギー・鉱物資源開発計画」では、将来の商業生産を可能とするための技術開発を進め、2023年度~2027年度に民間企業が主導する商業化に向けたプロジェクトの開始という目標が掲げられています。とあるのですが・・・。
現状は、どうなのでしょうか?

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