3月132011

江津市に戻りました。

本日(3/13)羽田発14:00の飛行機で帰ってきました。

今回の地震にて、私が東京に行っている事をご存知だった方等から、安否確認のメール等を頂きありがとう御座いました。
特に、実被害も無く、帰ってきました。

今日の朝も、東京では震度2程度の余震が続いていた。

帰りの飛行機の隣に、2歳ぐらいの女の子をつれたお母さんがおられ
私が席に着くなり
「子どもが泣いて、ご迷惑をお掛けするかも知れませんが・・・。」
と挨拶していただいた。
初めに、この様な挨拶を頂いたのは初めて。素晴らしい。
それを切っ掛けに会話すると、
「出雲市に1ヶ月間帰省する。今は蘇我のマンションに住んでいて、地震の時は、市原のコンビナートの火災の真っ黒い煙が来て、怖かった。」と。
ご主人が勤務で、お子さんと二人でマンションにおられたようで、相当怖かったようだ。

今日の飛行機は、「飲み物サービスが出来ない」とのアナウンス。
地震の影響が、こんな所にも。
おそらく、飲み物等を機内運び込む方等の手が足らない状態になっているのだと感じた。

更に、週明けは色々な所に影響が出ると想定される。
既に、自動車会社が部品の調達が出来ず、休業と決定している。

昨日、食事をした店も、
「明日(3/13)は、食材の調達が出来ず、お店を休みにしました。」と言っていた。
同じ様な、店が続出するような気もする。
魚介類、野菜・・・・。確かに影響が大きい。
勿論、自宅でも・・・・。

東電管内では、輪番停電を実施すると発表。
これまた、産業等に影響大だ。

先ほど、ある方から、これに関連したチェーンメールが届いた。
「関西電力等からも、東電に電気を供給するので、みんなで節電しましょう。」と言うもの。
一見正しい事を言っている様なメールに見える為、更に知り合いに流してしまうのだ思う。
しかし、60Hzから50Hzに変換出来る設備が、100万kw(原子力発電所の1号機分ぐらい)程度しかないと記憶している。
新たに増設されているとしてもそれほどではないと思う。
と言う事で、実状無理なはず。
イタズラに、チェーンメールを流し始める方は、困ったものだ。

色々な影響もさることながら、まず被災した地域の復興が重要となる。
市役所等の役所において、相当数の方が行方不明になっている地域もある様だ。
その応援が、県・国から必要と考える。

早い復興に向けた、思い切った国の施策を期待したい。



4件のコメントがあります。

4 件のコメントがあります。

  1. 三歳からの同級生 2011/03/14 7:46:14

    花田屋 様

    お疲れ様でした。

    東京は今朝も通勤地獄です。
    小生は、5時過ぎに車で家を出て6時過ぎには会社に着きましたが、先ほどまで社員からの電話・メールでの遅れの状況連絡対応に終われました。

    緊張の一日が始まります。

  2. 新聞屋の所長 2011/03/14 9:04:10

    お疲れ様でした。

    同様のチェーンメールは我が家にも届いていました。
    今回の緊急での節電は、管轄エリア内においての事であり、実は当地域では効果はないのです。

    しかし、節電自体は良い事ですので、家族には説明をして
    メールの転送は止めるように話しました。
    このほかのも、災害支援物資の供出の依頼メールも来ていました。
    内容的には、悪い事ではないのですが・・・・
    TV報道によると、現在に状況では物資の仕分け作業が出来ないので、義捐金をお願いしたい!と言っていた。
    悪意のメールではないだけに・・・対応が難しいですね。

  3. 花田屋 2011/03/14 9:13:57

    三歳からの同級生様

    さすがですね。
    自身の行動対策は、バッチリですね。

    今朝の報道では、JR、私鉄が、もう少し動くのかと思っていましたが、ズタズタですね。

    取引先の色々な事が、明らかになり大変な事と思いますが、頑張ってください。

  4. 花田屋 2011/03/14 9:24:47

    新聞屋の所長様

    何とか、無事帰宅できました。

    チェーンメールの内容は、間違ってはいないのですが、この様なメールが飛び交う事によって、通信網も混乱する可能性もあり、止めるべきだと思います。

    災害支援物資も、家庭での不用品を出す方もおられる様で、以前問題になっていましたよね。
    物資は、輸送費も掛かりますから、やはりお金が一番良いでしょうね。

    お金も、都内とかの駅改札に、BOXを持って義捐金を呼びかける団体を良く見かけますが、怪しい団体も出てきます。
    混乱させる事は、避けて欲しいものと思います。

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