12月182023
教育現場 まだFAX?
今日(12/18)は、昨日の乱れた天気が一旦落ち着いたのか、曇りがちの天気でしたが、風も無く、気温も少しだけ上がった様です。
政府は、教育現場におけるファクスの利用を原則廃止する。と。
新聞記事
教育委員会や学校間など、ファクスで行われてきたやり取りをデジタル化し、業務の効率化や教職員の負担軽減を図る。と。
えっ、こんなレベルの話が、政府の決定事項とは・・・。
Uターンして、しばらくした頃から、江津中学校の地域コーディネーターを務めた時期がありました。
その時も、担当の先生から
「山藤さん、FAXを送りたいのですが・・。」
「ごめん。FAX無いので、メールにPDFで添付で良いけど・・。」
「えっ、PDFですか?・・・。」
当時は、先生に学校のPCが割りつけられておらず、かつメールアドレスも無かった様で、PDFの概念も無かった様です。
と言う事で、
「急いでなければ、近々、取りに行きます。」と。
記事によると、一部では、入学予定者の名簿を教育委員会が紙で学校に提供し、職員が手入力する事例や、出席簿への押印作業などが残っている。と。
政府は、”DX化の推進”を掲げており、小中学校のプログラミング教育を2020年に開始したと記憶しています。
そのプログラミング教育は、単にプログラムを教える授業では無く、プログラミング的思考を身に着けさせるものです。
それを教える先生方の仕事が、いまだにFAX等のアナログでは・・・。
ここを文科省の役人に、「DX化推進の仕組みがおかしい。」と意見するのが、国会議員の務めであると思いますが、自分の議席、派閥だけを考えているお年寄り幹部では、難しいのかな?
嘆かわしい。
総務省は、25グラム以下の封書(定形郵便物)の郵便料金の上限を現行の84円から110円に改正する省令案を発表した。と。
新聞記事
消費税増税に伴う改定を除き、封書料金は1994年以降据え置かれており、今回値上げされれば約30年ぶりとなる。
はがきも63円から85円に値上げする方針。と。
値上げ幅が大きいかどうかは、別として30年振りだと仕方ないかと思えます。
しかし、個人的にも、郵便物を出すのも、受け取るのも少なくなっています。
年賀状は、まだ多いですが、企業によっては、「SDGsの資源確保の為に年賀状を取りやめました。」と言う所も出て来ています。
官庁系のセミナーの報告書も、印鑑が不要となり、メールでPDF提出でOKの所も出て来ました。
カード会社等の支払い通知書も、メール連絡又は、Web確認で、その分手数料分減額の所も出て来ています。
そんな事もあり、郵便物が減少しています。
今後、郵便物の減少は、益々進むと思われますが、その度に値上げ値上げとなっても利用者側は、困ると思われます。
宅急便等の扱いも含め、そろそろ改定する必要があると感じます。
伊藤忠商事の社長は、再建支援を検討している中古車販売大手ビッグモーターについて、支援する場合は「創業家の問題や文化など、バッドアセット(不良資産)は引き継がない」と述べ、不祥事を引き起こした創業家や企業文化とは断絶する考えを強調した。と。
新聞記事
ビックモーターの理念、仕事の進め方を排除し、創業家や企業文化とは断絶する事は、現従業員の雇用を守る為にも、是非行ってほしいと思います。
しかし、その為に従業員の再教育をする事は、なかなか大変な事とは思います。
従業員も、例えば修理のやり方に手抜きがあった場合に、車の利用者の方の命に係わる事との認識を新たにし、再度技術研修も受けてほしいと思います。
更には、管理者(本社管理部門や支店長等)においては、経営理念の再認識、正しく利益を得る事の研修も必要と思われ、頑張ってほしいと思います。
花田屋 様
・・教育現場におけるファクスの利用を原則廃止する。と。
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FAX機を引き上げなきゃ駄目でしょうね。
複合機ならFAX機能をストップ。
あれば使う、もったいないからまだ使う、で抵抗しますよ。笑
情報漏洩の危険性(メールでもありますが)や効率を考える、って思考回路は働かないんでしょうかね。
手入力が無くなったら、私の仕事がなくなるとでも思っているんだろうか・・。
郵政や個人向け配達事業は業界全体で再編しないと、総務省・国交省に牛耳られていつまでも変わりませんよ。
個人も即日配達なんかの利便性ばかり求めては駄目でしょうね。
2-3日かかってもいいから安い便、高い速達料金を払っても即配をしてもらう、等々の選択肢があってしかるべきです。
基本料金の値上げっていうのは、大変な事ですもの。
伊藤忠商事の社長は、・・・、不祥事を引き起こした創業家や企業文化とは断絶する考えを強調した。と。
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当然です。
が、多くの現社員は、今の給料保証制度が終わったら退社するんじゃないかと思います。明らかに、次の仕事を見つけるまでの猶予期間と考えているんじゃないかと。
どちらにせよ、創業家の逃げ得が許されるようじゃアホらしくてやってられません、って人たちの集団だったはずですから。
一度潰して、新しい会社の理念に合致する人たちと新規採用の人たちで再出発するしかないんじゃないかなあ。
因みに、通勤路にあるビッグモーター、夜遅くまで電気を煌々とつけてますが、お客はおろか社員の姿もほとんど見えません。
残念でしょうが、あの会社はもう終わったと思います。
三歳からの同級生様
>FAX機を引き上げなきゃ駄目でしょうね。
そう思います。
出来ない環境にするのは、良いアイディアです。
>情報漏洩の危険性(メールでもありますが)や効率を考える、って思考回路は働かないんでしょうかね。
誰でも、新しい事を取り入れるのは、大変と言う事は判りますが、「やれば、出来る」です。
>手入力が無くなったら、私の仕事がなくなるとでも思っているんだろうか・・。
ハハハ。いるかも?
>郵政や個人向け配達事業は業界全体で再編しないと、総務省・国交省に牛耳られていつまでも変わりませんよ。
そうかも・・。
>個人も即日配達なんかの利便性ばかり求めては駄目でしょうね。
そうですね。
確かに、印鑑付きの書類が必要なら、とりあえずはPDFで送って、後日郵送だって対応出来るはずです。
同時に、印鑑は、不要にする事も考えてほしいですね。
>多くの現社員は、今の給料保証制度が終わったら退社するんじゃないかと思います。
退社し、次の就職先のある方は、それで良しです。
そのまま、残る方は、それなりに訓練は必要かと・・。
>創業家の逃げ得が許されるようじゃアホらしくてやってられません、って人たちの集団だったはずですから。
それだけは、駄目です。
しっかり、償ってもらわないと・・。
>一度潰して、新しい会社の理念に合致する人たちと新規採用の人たちで再出発するしかないんじゃないかなあ。
ある程度は、新しい人は、必要だと思います。
勿論、全取換えが出来れば、良いですが・・・。
>通勤路にあるビッグモーター、夜遅くまで電気を煌々とつけてますが、お客はおろか社員の姿もほとんど見えません。
あら、そんな感じですか・・。
まあー、そうでしょうね。
今のままでは、当然終わりでしょうね。