3月222011
あの石原知事が・・・。
東京消防庁のハイパーレスキュー隊の活動報告会で、石原都知事が
「皆さんの家族や奥さんに申し訳ない。」と言い言葉にならないと、涙ながらに頭をさげたとのニュース。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110321/dst11032121370087-n1.htm
あの強気な都知事が、涙。
凄く気持ちが伝わり、見ているだけでも目頭が熱くなった。
放射能濃度が高くなった中、ガレキの中手作業で、ホースを接続し放水を実現させた。
時間との戦いの中、素晴らしい団結力を見せた。
本当に拍手を贈りたい。
それに対して、また菅内閣の海江田大臣が、隊員に暴言を吐いたようだ。
石原都知事が怒るのも当たり前だ。
今日は、全ての号機に外部電源がパワーセンター等に接続完了したとの嬉しいニュース。
更に、3,4号機の中央制御室に通電がされる準備が整ったらしい。
東芝、日立等のメーカが、ポンプ等を手配しているニュースもあり、このまま沈静化する可能性が出てきた。
しかし、野菜、海水に基準値異常の放射能が悪さしているらしきニュースも出ている。
そのニュースが報じられると消費者としては、買い控える動きになるのも当たり前だ。
その風評被害を、止めて行く為にも、原子炉建屋に早く蓋をしなければならない。
道のりは、まだまだ遠い。
しかし、電源が生きることで、その道のりも近くなる。
私の古巣のメンバーも、おそらく工場での指示、現地作業等に参加しているものと思う。
「寝不足だ、体調が・・・。」なんて言ってられない状況だと思う。
プラントを背負っているものの宿命みたいなところもある。
何とか、頑張ってほしいものと思う。
エールを贈りたい。