5月052024
留学生起用 規制
今日(5/5)は、朝から日差したっぷりで、気温も29℃になった様です。
しかし、夕方からは、風が強まり荒れた天気になりました。
5/5の午後から5/6の午前中まで悪天候が続くとの予報で、JRからは益田以西で運休する。と、
新聞記事
GWの最終日に、交通機関の乱れは、困りましたね。
この悪天候は、九州から中国地方の様ですので、帰省、観光にお越しになっている方はご注意ください。
全国高校駅伝を主催する全国高等学校体育連盟が、留学生を起用できる区間を限定する新ルールを導入したことを受け、学校側が対応を模索している。と。
新聞記事
身体能力の高い留学生が勝負を決定づける傾向が続いていることが背景にある。高校スポーツで国籍を基準に起用方法を制限するケースは異例で、慎重な議論が必要との声も上がっている。
現場の監督は、「ルールには柔軟に対応するが、規制は社会やスポーツ界の国際化の流れにそぐわない」と話す人もいる様です。
箱根駅伝においても、留学生がレースの流れを変えるケースもある様で、高体連が言っている事も理解できます。
しかし、これは日本人が体力的に劣っていると認めている様なものですが、この対応はどうなのでしょうか?
元々、体力的に劣っている日本に留学してくる理由は、どこにあるのでしょうか?
日本人選手は、弱いものの、トレーニング設備等や指導者は優秀と認め留学してくるのか?又は、各学校が大会で上位成績を取るために、海外の選手を多額の準備金等を付けてスカウトしているのでしょうか?
もし、前者とするとみんなが平等に大会に出られる様にすべきで、制限を掛けるのはいかがなものかと思います。
後者だとすると、その対応がエスカレートする可能性もあり、規制も必要とは思います。
学校教育の中で、何が正しいのかは判りませんが、今の日本の陸上長距離界の方向性は、間違っている様に見えます。
以前、マラソン日本新記録に1億円と謳い、数名の選手が1億円を受け取ったはずですが、世界記録からほど遠い日本記録に1億円・・。どうかしています。
しかも、その日本記録保持者は、世界では全く歯が立っていないし・・・。
その昔は、オリンピックメダリストも排出する時期も有りましたか、ここの所さっぱり。
ただし、中距離(5000m、10000mでは、ファイナリストになるのも難しい状態が続いています。
唯一、3000m障害の三浦選手が1人頑張っている様に見えます。
しかし、過去にはメダリストも出て、日本人だけが体力的に劣っているとは思えないのですが・・・?
短距離界では、100mでは、ファイナリストになるのがやっとですが、リレーになるとメダル取れる力を付けて来ています。
フィールド競技では、日本人は、世界には通用しないと言われていた時期も有りますが、ハンマー投げの室伏選手の金メダル、女子やり投げの北口選手の世界選手権金メダルとここまで強くなってきています。
長距離界も、留学生に制限を掛けるのでは無く、同じように戦える選手を育てる事が必要と思いますが・・・。