5月142024
動く無人のコンビニ
今日(5/14)は、朝から雲一つ無い晴天となりました。
気温は、朝は、放射冷却なのか1桁台まで落ち込みましたが、お昼過ぎには20℃を超えた様です。
史上初、販売場所をニーズに合わせて変えることができる「動く無人のコンビニ」が、大阪・関西万博の工事現場にオープンする。と。
関テレニュース
この店舗にはソーラーパネルと蓄電池に加え制御機器からなる自立電源システムと衛星インターネット(スターリンク)が搭載されているため、電気や通信のインフラが無い場所でも、営業できる。と。
良いですね。
通常、この様な現場(火力発電所の建設現場で経験)では、工事業者等が小さい売店は、準備しているとは思いますが、その品揃えは、大体は食品、飲み物だったかと・・。
そこに、コンビニの一部が来てくれる事は、需要はあるかと思います。
今回は、大工事現場での運用ですが、地震等の災害現場等に出向いてくれるとなると嬉しい事と思います。
しかし、記事にある買い物が困難な地域への支援を目的に関しては、採算性の面はどうなのでしょうか?
数年前から、買い物困難地域へのサービスカー等の運用がニュースになる事はありますが、長続きしているのでしょうかね?
この辺りにも、軽トラに色々な商品を販売する車が週1回程度来ていた記憶があるのですが、最近は見かけないのですが?
ある範囲には、有効かとは思いますが、本当の過疎地は、どうなのでしょうかね?
民間有識者らでつくる「人口戦略会議」が先月公表した全国自治体の持続可能性に関する報告書で、将来的に「消滅可能性がある」自治体に宮城県栗原市も含まれたことについて、同市長は「非常に憤りを感じている」と怒りをあらわにした。と。
新聞記事
この市長は、「人口戦略会議」のデーターに関して、「人口減対策で一生懸命頑張っている市町村に失礼な発表。国としてどう地方を支えていくべきかという姿を示さないままでは無責任だ」と。
そんな事を言っている訳では無く、現状の努力も踏まえて、現状のレベルが続くと「消滅可能性がある」としているだけで、努力を否定しているのでは無いと思うのですが・・。
ただし、その努力に対して、その地区で成果が出ているかどうかはあると思いますが・・・。
民間の宝島社が調査した2024年版「住みたい田舎」ベストランキングの「人口5万人以上10万人未満の市」総合部門では全国1位に輝いた。とは別問題と思うのですが・・・。
「住みたい街」と「すぐ移住する街」と違うと思いますし、このデーターは、投票している人が全ての均一データーを持っている訳では無く、ある程度の傾向とは判断できますが、100%信じるものでは無いと思います。
しかし、これらの結果も踏まえ、ここ数年、国の施策は、金銭のバラマキとも思える物も有り、根本解決の施策にはなっていない感じがします。
訴える事は、良いとは思いますが、国が納得して動いてくれる訴え方をする市町村が増える事を期待します。