5月172024
せがれ塾 3回目
今日(5/17)は、朝から日差しがたっぷりあり、朝は少々肌寒い風が吹いていましたが、お昼前からは20℃を超え、ますまずの天気でした。
午後からは、浜田市に出向き、何度か紹介している日本海信用金庫のせがれ塾の今期3回目の講義を行いました。
今日のテーマは、「お客様の真の声は?」と題して、アンケートの取り方等の講義を実施しました。
それに先立ち、前回の業務改善の続きとして5Sの講義を実施し、その後いつもの私自作の5Sゲームを実施。
写真の5Sが出来た棚を模したものと、何もされていない倉庫と、同じものを持ち出しする時間の計測を行いました。
予定通り5Sを模した物は、3分程度
5S出来ていない物は、5分40秒程度と
約倍の時間が掛かる事を体感して頂き、発注タイミング等についても講義。
今回の出席者は、5Sと言う体感した事が無かった人が多かった様で、同じものを倉庫から出すのに、倍の時間が掛かる事に関心を示してくれ、成果があったかと・・・。
今後、自社にて取り組むまでになってくれる嬉しいのですが・・・。
その後、来年3月に予定している卒業発表についての告知
更に、今年の10月に予定している東京卒業研修についての告知
事前アンケートでは、15名中12,3名の出席予定との事でした。
しかし、目を瞑っても東京を歩ける人と聞いた所、何と0人。
添乗員を兼務する身としては・・・。辛い。
初日に幕張メッセでのCEATEC2024、2日目は、私の古巣の東芝の工場を視察。
1日目の夜の懇親会は、スペイン料理、2日目のランチは、横浜中華街を予定している旨の紹介しましたが、視察場所より、食事に興味が行っている感じもしましたが・・・。
それも有りかと・・。
エネルギー基本計画の見直しでは、人工知能(AI)の急激な普及による電力需給への影響が議論される見通しだ。
新聞記事
記事上のデータセンターや半導体工場の電力需要増加分のグラフを見ると、2033年で、今年からは500万キロワットの増加ですので、この辺りだと三隅火力発電所5台分です。
このグラフは、半導体工場分も入っていますので、データセンター分(AI等の稼働分)が、どのくらいかは不明ですが・・・・。
当然、大型コンピューターの稼働もあるでしょうから、場合によってはかなりの電気は必要となりますが、ラッシュ電流等での急激な電力使用量の増加を防ぐために、電源の順次投入等を行い色々な対策は実施されるとは思いますが・・・。
これはともかく、これらの需要拡大も含め、きちんと発電所の改修分含む予備を十分持った計画を立ててほしいと思います。
更には、風力、太陽光等の精度の悪い電気のバックアップを火力発電所が実施ている事もしっかり考慮してほしいと思います。
3.11後の原発が一気に止まった際に、予備電力、休止火力等を一気に立ち上げた際に、予備率がほぼ0に近づいたにもかかわらず「どれだけ予備の発電所があったのか?」なんて、アホなコメントした方も居ましたが、日本のほぼ停電の無い、かつ電圧、周波数の乱れがほとんどない、電源系統を長期に渡り保つための対策ですので、しっかり理解してほしいと思います。
人工知能(AI)が発明した新技術が特許として認められるかどうかが争点となった訴訟があり、東京地裁は、知的財産基本法などに照らし「発明者は人間に限られる」として、米国に住む出願者の請求を棄却する判決を言い渡した。と。
新聞記事
えっ?
このAIに定義、条件等を与えているのは人間で、AIだけで、発明したと言えるのでしょうか?
この事例の出願者を「ダバス、本発明を自律的に発明した人工知能」としたとの事で、認められなかっただけで、そのAIを操作した人の名前で出願したら認めて貰えたと言う事でしょうか?
裁判長は一方で、現行法の制定時にAIの発達が想定されていなかったとし、国民的議論で新たな制度設計をすることが相当だと言及した。と。
この出願した方は、AIが発明したと言いたかっただけで、少々面白がって、「ダバス、本発明を自律的に発明した人工知能」としたのでしょうかね?
出願者の欄は、戸籍上の人の出願に限るとする事でも防止出来る気もしますが・・・。