6月112024

トヨタの驕り?

今日(6/11)は、朝から晴天で、朝から20℃超えとなり、最高気温は、27℃台でしたが、暑さが1段階上がった感じがしました。
明日からも、28℃台が続く予報で、梅雨は、どこへやらです。






国土交通省が、トヨタ自動車で判明した不正行為6事例について、国の基準だけでなく日韓や欧州を含む62か国・地域が採用する「国連基準」にも反するとの見解をまとめた。と。

新聞記事

これは、少々まずい状況です。
トヨタの会長は、以前の記者会見で、「トヨタは基準より高い値で試験を行ったため・・・。」と述べられていましたが、少々違っていた様です。

これまでも、トヨタは品質には絶対的自信を持っていて、日本のトップ企業で唯一ISOを取得していない会社です。
その理由は、「ISOより当社基準の方がレベルが高く、ISOの取得の必要は無い」としていると元社員に聞いた事が有ります。

今回の認定試験内容の詳細までは理解していませんが、この記事を読む限り、トヨタに驕りがあったのでは無いかと思ってしまいます。

更に、多くの日本の自動車会社で、それぞれの内容は少し違う様ですが、国の認定試験において、勝手な解釈にて、その方法の承認を得ずに勝手に試験をしていたとすると大問題です。
その方法が各会社へ横展開されている様にも見えます。

しかし、その自動車業界を過信し、その認定試験の立ち合い試験で見破れていない国交省にも、責任がある様な気がします。
立ち合い時に、試験方案にて細かい説明を受け、更にその試験内容を誰も指摘できないレベルの試験官が立ち会ったのでしょうか?

その認定試験の立ち合い試験の時の状況を明らかにすべきかと思いますが・・・。









政府は、「地方創生」の10年間の成果や課題を検証した報告書を発表した。と。



総括として、地方への移住者増加など一定の成果はあったとしつつ「人口減少や東京圏への一極集中の大きな流れを変えるに至らず、厳しい状況にある」と。

その対策として「国全体で戦略的に挑戦すべき課題だ。」
具体的には、地方移住や企業の移転促進、地方大学・高校の魅力向上を進め、女性や若者の視点から、雇用創出や住みやすい地域づくりを検討。と。

こんな対策の回答で良いのでしょうか?
10年前と、何ら変わらない様な?
中央官庁の地方移転は、無くなったのでしょうかね?
地方大学・高校の魅力化も必要とは思いますが、都市部にある大学を地方に移転又は、少なくとも国立大学の学部ごと地方に移動や地方大学に移管するだけでも、地方人口の増大になりますし、地方から都市部の大学に進学させている保護者のアパート代等の負担も減少すると思われますが・・・。
更に、先日報告した”本町ふらり” 時の大学生の活動を見ても、最近の大学生が魅力を感じる所は、我々の時代とは明らかに変化していると感じ、出来上がった都市部では無く、地方で何かを見つける活動も彼らのモチベーションアップに繋がると感じます。

その際は、大学生とか地方移転した企業等の社員の住民票の転籍を義務付ける必要があると感じます。






男女別学の県立高校を共学化するかどうかの議論が、埼玉県内で巻き起こっている。と。

新聞記事

県の第三者機関が昨夏、共学化を県教育委員会に勧告したが、対象の高校で生徒や保護者らが相次いで反対を表明した。と。

対象の高校で、生徒や保護者のどのくらいの人数が、反対を表明しているのでしょうか?
それぞれが男子高校、女子高校で進学校としての伝統があるとの事ですが、創設時の時代背景等で、たまたま共学にならなかっただけで、全国的には異例かと思われます。

県の第三者機関が、共学化を県教育委員会に勧告したとの事で、それなりの専門家等が参画しての議論がなされたものと思われ、しっかり対応するべきかと思います。
埼玉県、しっかりしろよ。

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