6月262024

島根牛がタイへ

今日(6/26)は、朝から曇りがちながら、蒸し暑い1日となりました。

今日は、午前中に市内の企業に出かけ、講義の後、一旦現場に出向き、再び会議室に戻り講義。

午後からは、江津市主催のセミナーで、広島の企業が来てのDX化の事例紹介があるとの事で、参考に出向きました。

そんな事で、朝から外、空調の部屋と何度も出入りした事で、それだけで草臥れモードになった様な気持ちに・・・。
それとも、まだ東京疲れか?







海外での和牛人気の高まりや円安を受け、島根県食肉公社などの県内肉牛関係者がタイへ輸出を始める。と。




同公社は、2016年にタイ、2017年にマカオへの牛肉輸出の認証を得ている様です。

島根和牛は、2022年に枝肉の部で全国和牛能力共進会で全国1位となった経験も有り、品質は十分かと思え、どんどん推進してほしいと思います。

食品の海外輸出は、かなり前から徐々に始まっていると認識していて、TPP問題の時には、農協が大反対をし、グローバルな展開をする環境に無かった様にも見えていました。
全国的に、和牛の輸出は、始まったばかりなのでしょうかね?
島根県の出遅れは、無かったのでしょうかね?
とは言っても、今更そんな事を言っても仕方ないので、頑張ってほしいと思います。







数か月前に、今年度の最低賃金が決定し、島根県は、かなり頑張って904円となりました。
全国平均も、1004円となり、大台突破となりました。
更に、来年度に向け、中央最低賃金審議会の会議が始まり、1050円をにらんだ労使の調整が進む見通し。と。



岸田首相は、2030年代半ばまでには、1500円とする新目標を表明。と。

急激な賃上げは、人件費上昇につながるため、日本商工会議所などの中小企業4団体は、企業経営や地域経済に配慮し、データーに基づいた審議をするように政府に要望している。と。

商工会議所等の発言は当然と思えます。
今の物価高等を考えると、国としては企業に頼るしかない事も判りますが・・。

各県の最低賃金で働いている人の全労働者の割合は、13,4%程度はおられる様です。
その比率の高い企業は、この決定に大注目しているでしょうね。

労使の両方が納得する落としどころは、なかなか難しいでしょうが、良い数値になる事を期待します。

2件のコメントがあります。

2 件のコメントがあります。

  1. 三歳からの同級生 2024/06/27 7:54:26

    花田屋 様

    島根和牛がタイに本格的に輸出される。
    いいですねー!!

    美味しいってことは大切です。
    味覚は地域それぞれでしょうが、素材として優れたモノは普遍でしょう。そのためにも品質にはこだわってブランディングをして欲しいですね。

    “円安も追い風”って表現は、いかにもマスコミらしい。笑
    一過性のブームじゃダメなんですよ。アホちゃうか?

    品質が良く美味しくて安心安全が担保されてたら、必ず売れます。しっかりとマーケティングして欲しいです。

    労使の両方が納得する落としどころは、なかなか難しいでしょうが、良い数値になる事を期待します。

    本当に難しいと思います。

    数値だけが独り歩きするんじゃなく、労使ともどんな仕事をどんな契約でやるのか、という原理原則をきちっと詰めなきゃ乖離が出ますね。価値観や人生観とも絡む話です。

  2. 花田屋 2024/06/27 8:22:26

    三歳からの同級生様

    >そのためにも品質にはこだわってブランディングをして欲しいですね。

    そう思います。
    食べ物の差別化は、効果大と思います。

    >一過性のブームじゃダメなんですよ。アホちゃうか?

    そう思います。
    円安が、終了してもこの流れが続くように努力は必要かと思います。

    >しっかりとマーケティングして欲しいです。

    賛成です。

    >数値だけが独り歩きするんじゃなく、労使ともどんな仕事をどんな契約でやるのか・・・。

    そう思います。
    今は、数値が独り歩きする感じがあります。

    >価値観や人生観とも絡む話です。

    そう思います。
    バランスは重要だと思います。

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