9月152024

観光地の変化・・。

今日(9/15)は、朝から曇りがちの天気ながら、気温は上昇し蒸し暑い1日でした。
台風の影響でしょうか?
先ほどは、松江市あたりで1時間に120mmのゲリラ豪雨があった様ですが、この辺りは、1滴も無し。






北陸新幹線の金沢―敦賀(福井県敦賀市)間の延伸開業から16日で半年となる。
新たに沿線となった福井に観光、ビジネス両面で効果をもたらしたほか、東海道新幹線が運転を見合わせた際の大阪―東京間の 迂回うかい ルートとしても活用されている。と。

新聞記事

県立恐竜博物館の来館者数は、再オープンした昨年7月からの1年間で約118万人と過去最高を記録した。と。
コロナ前に1年間ぐらい恐竜博物館の有る勝山市に通った頃は、年間100万人に到達とのニュースがあったと記憶しています。

その時、江津市と浜田市の間にあるシロイルカで有名になっているアクアス水族館の入場者数と比較してみた事が有りました。
両者ともに、年間20万人程度まで落ち込んだ事が有り、恐竜博物館は100万人に回復しているのにアクアスは30万人程度と低迷していました。
記憶では、ソフトバンクのCMにシロイルカが採用された時は、年間80万人程度だったかと・・・。 
「恐竜博物館は、化石だよ。アクアスは、生きた動物だのに・・・。当然、生き物の方が勝ちのはずでは?」と思った事が有りました。

その頃から、お隣の勝山市の施設ですが、福井市の駅前に広い敷地を使い恐竜のモニュメント等を配置して宣伝していました。
新幹線開通前に再び訪ねた時は、福井駅も改装され、駅の壁面も恐竜になっていました。
県を挙げて、新幹線が延長された時の対策として、福井駅前にモニュメントを作ったと言う事なのでしょうかね?
入場者数が、増加して当たり前の様な気がしました。

それに対して、島根県は、大観光地の出雲大社がありますが、松江駅近郊にその宣伝は見当たりません。
当然、アクアスの宣伝も有りません。
出雲空港は、出雲大社と同じ出雲市内にありますので、縁結び空港の別名もある様に、当然出雲大社の宣伝はあります。
アクアスは、無かった様な・・・。

県は、観光客招致とは言っていますが、具体的な対策が見えません。
個々の施設(観光地)とか市町村に「頑張れよ」と高見の見物をしている様に見えます。
県全体としての対策が必要と感じます。







サントリーのウイスキー蒸溜所見学ツアーが盛況である。来客数については、大阪・山崎蒸溜所の過去10年を振り返ると、キャパ上限ギリギリの状況でお客が詰めかけていて(コロナ禍を除く)、2024年は12万5000人ほどを見込んでいる。
山梨・白州蒸溜所は同13万~15万人で推移していて、今年は16万7000人ほどで着地する予定。
2025年はさらに増えて、17万人を見込んでいる。と。

新聞記事

「プレステージツアー」は、価格1万円にもかかわらず、多くの人が参加しているとの事です。

記事上には、1万円ツアーの見学ルート的な物は、書いてありますが、施設内での飲食物、お土産等について書いてありませんが、何かは付くのでは無いかと思いますが・・・。

食品関係の工場の見学は、各所で行われている様です。
記事にもある様に、基本は無料です。
更に、そこで作っている物のお土産が付きます。
お酒の場合(私が行った事が有るワイン醸造所、サラリーマン時代に課の旅行で・・。)は、無料の試飲コーナーがあり、お隣には、有料販売所がありました。

一般的には、工場見学は、商品のPR場所です。
従って無料かと思うのですが・・・。

昨今のウイスキーブームで、原酒が底をついたとのニュースも有りました。
そのくらい、ブームで1万円でも行ってウイスキーを飲みたいと言う事なのでしょうか?
それとも、「PRは、無料提供して・・・。」(デパート、スーパー等での食品の無料試食など)と言う事は、もう古くなっているのでしょうか?
SNS等でのPRも可能となった今では、良いものは、堂々と有料で提供する事も有りとなって来たのでしょうかね?

私には、この1万円を払っての「参加」は、絶対にありませんが・・・・。

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