8月032008
日本一の庭園 足立美術館
米専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」が選ぶ
「2007年日本庭園ランキング」
1位 足立美術館(島根県)
2位 桂離宮(京都府)
3位 山本亭(東京都)
4位 栗林公園(香川県)
5位 無鄰菴(京都府)
この1位の足立美術館に行って来た。
http://www.adachi-museum.or.jp/ja/index.html
’08-6-30初の島根県訪問者で紹介していた通り、大学の同級生佐久間氏が奥様同伴で来てくれたのである。
(本当は、奥様が出雲大社、足立美術館に起こしになりたくて、佐久間氏が同伴?)
連絡を受けた時の予定と、異なり2日が足立美術館となり出かけた。
庭園ランキング1位でもあり、すごいとの噂はいろいろと聞いていたが、とにかく自分の目で見て、すごさに圧倒されてしまった。
上の写真では、遠方に見える山々は、足立美術館ではないが、自然がそのままとなっていて、見事に庭に一部になって見える。
京都のお寺の庭もいくつか見ているが、いずれもすばらしい歴史のある庭である。
しかし、足立美術館は、昭和45年設立された、比較的新しい庭園ではあるが、とにかくすごい。
庭のイメージは、横山大観を彷彿する枯山水をイメージし、庭の白い砂は、水を表しているのだそうだ。
とにかく感動する。
美術品は、何せ”ど”が3つぐらいつくシロート。
まったく、判らないが・・・。
横山大観の作品は、圧倒されてしまった。
海を題材とした作品は、波が動いているかの如く見えてしまうのだ。
その他、橋本関雪の動物画、夏休み特別企画の動画展等ゆっくり見ることが出来、感激の1日となった。
更に、北大路魯山人の陶芸が、数多く展示されており、初めて超一流作品を見せていただいた。
正直、「えっ?これがすばらしいの?」と思う作品があったのも事実で、島田紳助が「何で?」と良く言っているのが判る気もした。
的確な感想が書けなくて、すいません。
庭に圧倒され感動し、美術品に対する無知を知らされた1日となりました。