12月162024

学生の本分・・・。

今日(12/16)も、冬型が続いている様で、低い雲が覆い、どんよりした天気でした。
時々、日差しが出たり、時々パラパラしたり。
風も少々強かった感じですが、気温は10℃程度と、強い冬型では無いようです。






自民党の小野寺五典政調会長は、「年収103万円の壁」の引き上げをめぐり、アルバイトをしている大学生らを扶養する親の税負担への対応が課題となっていることについて、「根本おかしい」と疑念を呈した。と。

新聞記事

その上で、「野党各党は壁をとっぱらえとか言うが、根本おかしいなと思う。なんで学生が103万円まで働かないといけないのか」と強調した。また、「学生に十分学業に専念できるような支援をすること。本来はこれを国会でやるべきではないか」と述べた。と。


ある意味、間違ってはいないのですが、授業料、他地域から出て来てアパート等を借りている家賃まで、すべて国が出してくれ、社会勉強の為のアルバイトとして103万円の範囲でと言うのではあれば、納得はしますが・・・・。

国が、都市部に大学を集中させている為に、地方から出てくる学生(勿論、保護者も)は、大変に苦労を強いられています。
とは言っても、地方で大学に行っても、相当お金は掛かると思いますが・・・。

更には、社会人になる為にも、アルバイトは必要な事の様な気がします。
今は、インターンシップなる制度もあり、企業経験は出来るような気がしますが、その中身には、差がある様な気がします。
インターンシップは、大学カリキュラムの一部であったり、企業からすると、将来の人材確保の為ですので、場合によっては、上げ膳据え膳です。

アルバイトは、自ら仕事を探し面接を受け、社会に揉まれる第1歩です。
私の初めてのアルバイトは、大学1年の夏休みのイトーヨーカドーの新規オープン準備のアルバイトでした。
初めて、履歴書を書いて、面接に出向きました。
無事採用になり、初めて、朝礼、終礼、報連相の経験をしたと記憶しています。
その後も、いくつかのアルバイトを経験しましたが、泊まりの出張に出る事も有り、サラリーマンになり、初出張時にも問題無く出かける事が出来ました。

ただし、最近はブラックバイトなる物もあり、これだけは気を付けないといけないですが、その選択の目を養うのも必要です。

所で、この方は、二世議員では無いようですが、おぼっちゃまで育ったのでしょうかね?
アルバイト経験も無いのかな?

私は、大学生のアルバイト賛成派です。
授業の有る月は、数万円の収入かと思いますが、夏休みとかの長期休みは、がっちり稼いで、そのお金で生活費に充てるも良し、趣味等で、学生時代にしか出来ない経験をするのも良しです。

そう言えば、アルバイト時代にちょっと高めのお店の座敷(個室)で食事をする経験させて貰った事も、良い経験でした。






先週、中国電力は、島根原発2号機で、原子炉の水位を確認する複数の水位計のうち、重大事故の際に使用する水位計に一時異常が発生したと発表したが、その後異常はなかったと明らかにした。と。

新聞記事

なんともお粗末な事です。
運転員が解釈を誤ったという。

今回は13年ぶりの再稼働で、運転員の6割が運転初体験だった為に発生した事案でしょうか?

今回の事象は、
ポンプで原子炉内の水の流量を上げたところ、水圧が上昇。
水位は水圧を利用して計測しているため、上昇に伴い水位計の上限値を超過し、中央制御室内で警報が鳴った。と。

この水位計は、圧力で計測しているとの事で、原子炉の詳細構造が判りませんが、おそらく密閉容器ですので、タンクの上部と下部に圧力センサーを付け、その差圧で水位を計算して算出している物では無いかと・・。

水位は、色々な要因で、波打つことが有り、正確にいうと水位も随時変わっていますが、それは一時的な過渡現象であることもあり、水位計においては、その過渡現象を無視する為に色々な対策が取られています。

最も簡単なのが、警報センサーが働いた際に数秒間のタイムラグ(ソフト回路にて)を入れる方法と、圧力センサーの手前に絞りを入れて、その波の影響がセンサーに影響を与えない方法等が有り、中央操作室の警報を表示させない方法を取っています。
しかし、本当に異常時が発生した際に、タイムラグが他に影響を与えては問題が有りますので、試運転にて実験して最適な値を設定します。

更に、原子力プラントは「2OUTof3」システムが採用されていて、同じ個所を計測するセンサーが3つ付けせられていて、その内2つ以上が反応すると「初めて反応した。」とするシステムです。
更に、重要か所には、その「2OUTof3」の二重化とか三重化の対策が取られています。

ただし、色々な運転においては、警報が発生する場合もあり、その警報に対しての処置を熟知した運転員であれば、簡単に処置が出来たとは思いますが、13年振りの為と思いますが、それにしてもお粗末です。

こんな事情は、本運用の前に確認をして、万全で本運用を迎えてほしいと思います。







物価高騰対策として11日から東京で始まった、PayPayなどQRコード決済で買い物をすると、最大10%のポイントが還元される『TOKYO(とうきょう)元気キャンペーン』。
利用者からは「すごいお得でした!」の声も。と。

FNNニュース

記事によると、中でも葛飾区では、区単独での還元も有り、併せて25%の還元になると。

いやいや、凄いですね。
ポイント欲しさに、無駄遣いも考えられますが・・・。

電化製品等を買う予定だった方は、大歓迎ですね。
やっぱり、東京は、予備費をがっちり持っていますね。
にもかかわらず、ふるさと納税では、「地方に税金を奪われた。」なんて発信も有る自治体も有ります。

あまり書くと、地方の貧乏自治体のやっかみになりますので・・・・。

2件のコメントがあります。

2 件のコメントがあります。

  1. 三歳からの同級生 2024/12/17 9:43:03

    花田屋 様

    学生時代のアルバイト。
    やった方がいいですね。

    私は授業料は親がかり、仕送りももらっていましたが、昭和49年当時には我が家の子供たちは全員東京で別々に暮らしていましたので、3人の授業料と仕送りで岩国の家計は火の車だったはずです。

    親父は何も言いませんでしたが、お袋からは暫くして「あの頃は毎日お粥を食べよったんよ(笑)」と聞かされ、胸が詰まりました。

    仕送りから家賃・交通費を引くといくらも残りませんでしたから、一年生の4月から卒業までいろいろなバイトをやりました。

    特に1-2年時にやってた大衆割烹料理屋のバイトは、先に腹いっぱい晩ごはんを食べさせてもらってから4時間のバイトをして、日当2千円を日払いでもらえるという、大変ありがたいバイトでした。

    部の先輩のお店でしたので、時給も当時としては破格でした。
    本当にお世話になりました。

    3-4年時はガードマン。
    建設現場の道路交通整理、日本武道館コンサートの警備、住宅展示場の泊りの警備etc・・・。厳しくも楽しかったですね。

    変わり種では、年に一回の餅つきバイト。
    12月25日から28日まで、都内の大きな米屋に泊まり込んで、餅つきの手伝い。このバイト代で毎年帰省が出来ました。

    全てがいい思い出で、社会との関りが少し大人にしてくれたと思いますが、体力勝負のバイトばかりだったのが残念!!笑

  2. 花田屋 2024/12/17 12:55:46

    三歳からの同級生様

    >学生時代のアルバイト。やった方がいいですね。

    そうですよね。
    体験談として、そう思います。

    >3人の授業料と仕送りで岩国の家計は火の車だったはずです。

    そうでしょうね。
    流石に、大手勤務とは言え、3人分は大変ですね。

    色々なバイトをやっていますね。

    >社会との関りが少し大人にしてくれたと思いますが、体力勝負のバイトばかりだったのが残念!!

    ハハハ。
    体力に自信が有ったのは良い事です。
    餅つきバイトは、良いですね。
    今は、みんな機械になって、無くなったバイトでしょうね。

    そうなると、過去のアルバイト仕事も、機械化が進み、違う職種に変化しているのでしょうかね?

    いずれにしろ、大学生のアルバイトはどんどんさせた方が、将来の日本の企業人としての財産になると思われます。
    少なくとも、大学生だけは(特に、寮、アパートくらしの)、壁の完全撤廃で良いと思いますが・・・。

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