12月242024

島根でサトウキビ?

今日(12/24)は、朝から柔らかい日差しが有り、穏やかな1日でした。
気温も10℃程度まで上昇した様です。

各地で大雪になっている様で、雪下ろし、雪掻きが大変な所にはお見舞い申し上げます。






ビックリする記事が有りました。
島根県の出雲市で、サトウキビの生産が始まっている様です。



サトウキビは、南国の物と思っていましたが、記事によるとハウスで苗を育て、その後露地植えし、収穫出来る様です。

糖蜜に加工する設備も作り、出雲市内の和菓子屋が買い取り、「出雲産の砂糖」を使用として、販売している様です。

サトウキビが、温暖化で暖かくなったとはいえ、島根で育つとは・・・。
沖縄あたりで、栽培されていると品種が違うのでしょうか?
それとも、同品種でも島根あたりの気候でも育つことが検証出来たと言う事でしょうかね?

ブラジル出身の方が取り組んでおられる様で、自国での経験等が役立っているのでしょうかね?
出雲市にある半導体メーカーに多くのブラジル人が雇用されていて、家族同伴で来られている人もいる様で、その関係者が栽培されているのでは無いかと・・?

世界の砂糖は、サトーキビから出来ている物が圧倒的に多い様ですが、日本では北海道等で育てられているてん菜(ビート)からの砂糖が多い様です。
ただし、使用範囲が色々とあるでしょうから、食卓に並んでいる物が、どちらかは判りませんが・・?

私は、35年ぐらい前に初めて沖縄に出張に行った際に、竹の様な背の低い(2m程度)の物がたくさん見えて「何?」と聞いたら「サトウキビです。」と言われ、初めてサトーキビの本物を見ました。
空港には、サトーキビを20cm程度のカットした物を売っていて、「噛むと甘い汁が出て来ます。」と言われ、面白がって購入しました。
当然、噛むと砂糖水の味と木の味がする程度で、けして美味しいものでは無く、すぐ飽きましたが・・・。

その後、情報系のシステム開発している事業部に異動となり、北海道のてん菜関連の仕事をしている部隊が居て、初めて砂糖に北海道産が有ると知った次第で・・・。
今となると、当時は常識不足だったと反省です。

話が逸れてしまいましたが、島根産の砂糖で、提携している和菓子にしろ、何か新しい名物が生まれる事を期待したいです。
昨日、取り上げた「道の駅」の名物になる商品の誕生を期待します。





島根原子力発電所2号機が、試運転中ですが、13年ぶりに発送電を開始した。と。



2号機は、1989年2月10日から営業運転を開始し82万kwの発電所です。

記事の下の中央制御室の写真を見ると、1989年の営業開始時の中央制御室のままの景色の様(アナログ装置の集合体)です。

もう少し、はっきり写っている記事が、NHKにありました。

NHKニュース

私が関わった火力発電所の中央制御室も1980年代は、ほぼ同じ景色で、懐かしさを覚えます。

その為、上記記事にしろ、NHKニュースの中央制御室の写真で、パネルの前に運転操作員が立っていますので、発電所起動時で、各パネル範囲の運転操作員が張り付いて操作している所の写真と想定されます。

しかし、火力発電所は、1990年代から計算機のCRT画面からのタッチオペレーションに変わり、色々な情報は、中央に設置された大型スクリーンに映し出される方式に変わりました。
勿論、そのタイミングで、自動化も進み、運転操作員が操作する事は、ほぼ無くなっています。

原子力発電所の装置でも、当然保守限界を超えた製品も出て、更新はしているとは思いますが、中央制御室の景色は変わっていませんので、運転員の事を考慮し、13年前と同じ操作で起動できる機器をわざと残したのか?
NHKの写真に写る、中央のデスク上にあるコンピューター画面も、タッチオペレーションが出来るタイプには思えません。

それとも、再起動に伴う設備改善で膨大な費用が発生しており、中央制御室の改善まで、予算が取れなかったのか?
中央制御室のデジタル化の改善だけでも数十億円は掛かります。

理由は、色々とあるかとは思いますが、各装置の運転に不慣れな人が多い様ですので、安全一番の運用をしてくれる事を期待します。







自民党は、いわゆる裏金問題への「けじめ」として、一定額を寄付する方針を決めました。寄付額は不記載相当額のおよそ7億円となる見通しです。と。

日テレニュース

幹事長は、「(還付金不記載について)法律的な問題は終わっているものの、本件を派閥にとどまらず党全体の問題であると認識をして、道義的立場から党の政治的けじめとして、一定額を寄付をすることとしたい」と。

説明が、どうも国民間隔と違っている様な・・?

「自分たち(自民党)や各議員は、悪くない」と言っている様に聞こえます。
どう考えても、各議員が税金を納めていないお金を受け取っている事は事実ですので、正しく申請申告して、納税すれば、もう少し早くすっきりしたと思うのですが・・。

2件のコメントがあります。

2 件のコメントがあります。

  1. 三歳からの同級生 2024/12/25 8:18:44

    花田屋 様

    出雲でサトウキビの露地栽培。
    記事にもあるように地球温暖化の産物なんでしょうが、変化への対応は素晴らしい。

    地元の和菓子屋さんの協力と姿勢が、また素晴らしいですね。
    リスクを取ってこの先に繋げようという意気込みは、エンドユーザーも意気に感じて成果に繋げて欲しいです。

    和菓子ですから日持ちが気になりますが、通販が可能なら、さいたまからも応援したい取り組みです。

    島根原発。
    ・・安全一番の運用をしてくれる事を期待します。

    その通りです。
    県庁所在地にあり、日本で一番周辺人口の多い場所にある原発と聞いています。万一の事もあってはならないです。

    寄付額は不記載相当額のおよそ7億円となる見通しです。と。

    何を言ってるんでしょうか。

    正しく申請申告して、納税すれば、もう少し早くすっきりしたと思うのですが・・。

    その通りですし、それが筋です。
    我々が同じことをやったら、「脱税」ですよ。

  2. 花田屋 2024/12/25 13:05:20

    三歳からの同級生様

    >リスクを取ってこの先に繋げようという意気込みは、エンドユーザーも意気に感じて成果に繋げて欲しいです。

    そう思います。

    >和菓子ですから日持ちが気になりますが、通販が可能なら、さいたまからも応援したい取り組みです。

    ありがとうございます。
    全国の方が応援いただける取り組みなってほしいと思います。

    >和菓子ですから日持ちが気になりますが、通販が可能なら、さいたまからも応援したい取り組みです。

    その為に、中央制御室を過去からのままにしていると思われます。
    同一のシミュレーション訓練室も有るはずですので、しっかり訓練してほしいと思います。

    とは言っても、普段発生しない緊急対応も発生する可能性も有り、AI等を用いたシステムの導入を検討してほしいと思います。
    (既に、導入されているかも知れませんが・・。)

    >我々が同じことをやったら、「脱税」ですよ。

    そこですよ。
    しかも、”寄付”との言葉を使っていますが、どうも違う気がします。

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