1月102025
淘汰が始まる業種・・。
今日(1/10)は、朝目覚めると屋根は白くなっていましたが、その量は1,2cm程度で、8時過ぎの我が家の前は・・。
お昼前には、ほぼ無くなっていました。
今年は、三が日も良い天気で暖かったですし、まだまだ地面が暖かいのでしょうかね?
今晩も、雪の予報ですが、どうでしょうか?
令和6年の1年間の日本人の子供の出生数は、初めて70万人を割り込む見通しだ。
来年(令和8年)の干支は60年に一度の丙午(ひのえうま)が訪れる様です。と。
新聞記事
古来、丙午生まれの女性は「気性が激しく夫の命を縮める」などと流布されてきた。丙午の年に火事が多かったという説や、江戸時代に恋人に会いたい一心で放火事件を起こし火刑に処せられた「八百屋お七」が丙午の生まれだという説が基になったとされる。と。
私の従弟に、「丙午」が居て、「大学入試が楽だね。」なんて言われていましたが・・・。
その母親である叔母は、男で良かった。と言っていた記憶があります。
最近の若い人も、この手の話題となると、同様に信じてしまう所がある様な感じがしますが、どうでしょうか?
そうだとすると、来年は子どもが減少し、23年後の就職戦線はとんでもない事になるのでしょうか?
それとも、その頃はAI、DX化が進み、その分を補える状態になっているのでしょうかね?
23年後を見届けられるかどうかは判りませんが、気になります。
2024年の「経営コンサルタント業」の倒産が154件(前年比7.6%増)に達した。
集計開始以降で年間最多だった2023年の143件を上回り、過去最多を更新した。と。
東京商工リサーチ
コンサル業界は1人でも少ない開業資金でスタートでき、参入障壁が低い。
だが、参入が容易でも、コロナ禍を経て改めて実績や特色が重視され、玉石混交のコンサル業界では淘汰が加速している。と。
当然の様な気がします。
コンサル業と言っても、そのレベル差は大きい様な気がします。
私も一応コンサル業と名乗っては居るものの、公的資格は無く過去のサラリーマン時代の経営改革の仕事の経験(それなりの講習を受けて社内資格は取得)で実施ている為、その範囲を広げる努力は特にしていません。
公的資格を取り、その資格で仕事をされている人もいます。
更には、その資格を取得した若い人等と会社組織とされている人もいます。
もう少し大きい組織となると、公認会計士等を使い、客先会社の経営的数値の監査的な指導をしている会社も有ります。
更には、総合的な経営戦略等の策定を請け負うコンサル会社も有る様です。
最近の大学生の就職希望先にコンサル業をあげる人が多くいます。
「実務経験がなく、何をコンサルするの?」と言いたくなります。
大手の場合、先行事例のデーター等が多数あり、それに従ってのコンサルをしていくのだと思いますが、少々心配ですね。
最近は、中小企業でも社員研修に力を入れている会社が有り、地方でもそこそこの仕事はあるのだとは思いますが、ただ色々な手法のみ習得した講師が講義している所を見た事も有りますが、その時は、受講生からの質問に対して正しい受け答え(自身が未経験の為?)が出来ていないのを目の当たりにした事も有ります。
勿論、コンサルを求める側も、色々な諸事情が有るでしょうし、コンサルを頼むにしても、最初は様子見からのスタートです。
私の場合も最初は、有る公的機関に、資料の一部を持ち込んだところ担当者からは、「こんな資料を作れる方ですか、凄いですね。しかし、受講生が居ません。」と。
当時は、中小、零細企業では社員研修を行う余裕は無かった様です。
その後、すぐリーマンショックが訪れ、講義する機会を頂き、その関係で各企業の幹部と知り合いになり、5S活動や改善活動の研修からのスタートでした。
今は、5Sや改善活動単独での研修の講師は卒業し、個人的に頼まれている経営的なコンサル指導をしている会社が数社残っています。
勿論、そのベースは、サラリーマン時代の仕事にあります。
安易にコンサルが出来ると思っている人が多いようにも感じる今日この頃です。
淘汰されて当たり前とも思います。
記事上では、事業再生やDX支援、M&Aなど、顧客のニーズが高度化しているなかで専門性が求められる時代に入り、経営環境の変化に対応するのは難しいようだ。と。
M&Aは、レベルが違いますが、特にDX化に関しては、何かについての自動化等の経験が無いと、どのようにDX化へのプロセスをこなせば良いかの教示は難しいと感じます。
特に製造系では、製造自体の事でなく、工場と営業間の連絡等を簡素化する等のアプリ導入がDX化と勘違いされている人もいる様です。
勿論、それもDX化の一部かとは思いますが・・・・。
コンサル会社は、最近ではDX支援やM&A支援、自治体からの補助金申請のアドバイスなど多岐に広がっている。と。
これも、コンサルと言うのですかね?
こんな事で、コンサル料が取れると言う事は、官庁系の事業の説明が不足していたり、官庁の担当者の知識不足等が有ると言う事かと・・・。
2024年の介護事業者(老人福祉・介護事業)の倒産が、過去最多の172件(前年比40.9%増)に達したことがわかった。これまで最多だった2022年の143件を29件上回った。と。
東京商工リサーチ
介護事業でも、淘汰が始まった様です。
私がUターンした時に、父親の介護を検討している時に、「デーサービスは予約して2,3週間待ちだから、そうそう簡単には使えないよ。」と言われた事が有りました。
これは、有る限った施設に対してなのか、市内全体での事だったかは不明ですが、当時は介護施設数が不足していた様です。
その後、次々に介護施設が出来、今は従業員が集まらない状態になっています。
この辺りでは、介護施設の淘汰までには、もう少し時間が掛かるとは思うが、近い将来、その時期は来ます。とある公的機関の人が言っていました。
多少介護施設と関わり合いが有りますが、介護施設の区分が多すぎて、まったく理解できていません。(理解しようともしていませんが・・。)
その区分の見直しも行わないと、淘汰し始めると、その区分の施設が無くなり、入居出来る所が無くなってしまうのでは無いかとも思いますが・・・。
更に、「父親を介護施設に入れているのだけど、昔の公務員だったのでそこそこの年金が有るので、入居させられるのだけど、我々(最近退職した公務員)は入居出来ないよ。」と言っていました。
これに近い話は、良く聞く様になって来ました。
本当とすると、我々の年代(年金額が下がった状態)は、介護費とのバランスが崩れているのでしょうかね?
近い将来が心配になります。
たまたま、見つけた業界の淘汰情報ですが、人口減少やその他の理由で淘汰される業界も増えてくると思われます。
これは、当然発生する事とは思いますが、大きい影響が出ない事を願います。