1月112025

ロス火災 人災?

今日(1/11)は、冬型が少し緩んだ様で、曇りがちの天気ながら気温もそこそこ上昇し、風も弱い1日となりました。






米カリフォルニア州ロサンゼルス近郊で発生した複数の山火事で、ロサンゼルス郡の検視担当者は9日、死者が10人になったと発表した。
消防当局などによると、建物5300棟の焼失が確認されており、さらに別の4000~5000棟が焼失または損壊したとみられている。と。

新聞記事

数日前に火災が発生した旨のニュースの際は、アメリカのセレブ宅や芸能人宅等が焼けているとの報道は耳に入りましたが、「時々発生する海外での山火事は大変だ。」程度の認識で受け取っていたのですが、日が経つにつれ、どんどん状況が判ってくるととんでもない火災となっている様です。

5か所ぐらいの山から出火しており、どんどん燃え広がっている様で、来週は再び風が強くなる予報となっている様で、更に燃え広がる可能性もある様です。

日本でもたまに山の火災が鎮火するのに数日に掛ったなんてニュースが飛び込んでくる事はありますが、これほど規模の災害になった事は聞いた事が有りません。

原因は、強風による自然発火の様ですが・・。
地域が干ばつで乾いていた上に、水不足で消火する事が出く無かった様です。
更に、通常の生活用水としての水圧は確保されていたが、消火栓も同一配管からの枝分かれているようで、各所で消火活動が始まった時には、水圧不足となり散布が出来なくなった様です。
これは、自然災害?人災?
原因は、何であれ、早期に鎮火する事を願います。







人里近くで出没を繰り返したり、人を襲ったりするなど問題行動を起こすヒグマを駆除しても、公表をためらう自治体が目立ってきた。と。

新聞記事

公表後に全国から「なぜ殺すのか」という抗議や非難が相次ぎ、自治体職員が対応に忙殺される事態が相次いでいるからだ。だが駆除の事実を知らされない地域住民は不安を抱えたまま生活することになりかねず、多くの市町村が対応に苦慮している。と。

本件、「殺処分した。」「山に帰した」等の報道があいまいで、近所に住んでいる人は、事件後も危険にさらされる可能性があり、国も法改正をし、殺処分が許されたはずだがと・・・。と思っていましたが、裏にはこんな事情がある様です。


確かに、人類が自然を破壊し、動物の住家を奪って行った経緯は、自然保護の観点から動物保護に力を入れる事も理解しますが、現在でのバランスを保つことも必要かと思います。
極端に、人の命や農作物、家畜等を荒らす鳥獣は処分するべきかと思います。

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