2月072025

国が上告を断念

今日(2/7)は、朝一番に白いものが舞っていましたが、昨日までとは少々様子が違い、気温が高めでした。
車のウォシャー液も、昨日まではしばらくは凍っていて出ませんでしたが、今日は乗った時から勢いよく出ていました。
その為、降っている雪もみぞれ状態で、傘を差した方が良い感じでした。
夕方からは、雷も伴ったみぞれが降っていました。





森友訴訟で、国が上告を断念し、文書の存在を認めた。と。



首相をはじめ幹部が、良い判断をしたと思います。

今までは、政治家個人の裁量で、色々な事が出来ていた時代で、首相が出た県は大金が落ちてくるのが当たり前の時もありました。
島根県も、その恩恵を受けた時代が有った様ですが・・・。

この事件も、その悪き慣習の中で行われた事で、政治家に対する公務員の忖度が有った事件の様に感じでいます。(私個人の見解です。)

勿論、すべての資料の公開は、問題はあるとは思いますが、非公開の理由がはっきり説明出来るものは良いにしても、苦しい説明をしなければならない物があるとすると、これは無くすべきかと思います。

そんな事が有ってのことか、優秀な人材が国家公務員になりたいと言わなくなっていると聞きます。
こんな事の後始末を行なったり、国会の答弁対応に怪しげなルールの中での仕事は、出来ないと感じている人もいる様な気がします。

優秀な人が、「正しく国を動かす為の仕事に付きたい」と思える様な組織づくり、仕事のやり方のルールを見直すべきかと思います。
この判決が、その切っ掛けになってくれる事を期待します。
 





江津市は、埼玉県のメガファームと連携し、担い手のいない農地の承継や有機米の栽培拡大に向けた支援に乗り出す。と。



農業に関しては、まったく判りません。
その昔は、メガファームの様な大組織は、認められないとか、米を農協を通さずに販売する事が出来なかったのが、改善されいるとか程度の知識です。

江津市の農業も、専業農家では利益が出ない事で、跡継ぎが居なくなり、減少しているのだと感じます。

メガファームになった時に、農業従事者が確保できるのか?
江津市で栽培された有機米が、差別化した米となり高値で取引されるのか?
の様な、疑問点しか出て来ませんが、良い方向に推進される事を期待したいと思います。







もう一つ、新聞記事です。



島根県内の事業所で後継者の不在率が、66.5%だった。と。

2014年からの調査で、最も低い数値になったとは言え、まだまだ高いと言えます。
最近は、親族内継承では無く、合併、買収等での継承も増えている様です。

2014年の人口は、約70万人、至近の人口は先日64万人を切ったとのニュースが有りましたので、約6万人の人口減です。
おそらく、人口と事業所件数は、相関関係にあると思われます。

更には、時代とともに生産品であったり販売品は大きく変わっていると思われます。
江津市内で、特にその現象が現れたのが、瓦事業所で、私が子どもの頃は、各所に瓦を作っている窯から煙が出ていましたが、今や市内には数社を残すのみとなりました。
従って、その関連の資材等を供給していた会社も無くなってしまった所、事業の中心を変えて頑張っている会社と分かれている様です。

おそらく、市内でかなりの人がこの仕事に従事していたと思われます。
雇用の場を守る為にも、事業社数を守りたいとの意図での管理数値だとは思います。
しかし、江津市は、私が子どもの頃は、大事業所は山陽パルプ(現日本製紙)と日本レイヨンぐらいだったと思いますが、今や江津工業団地が出来て、数社の大事業所が仕事を行っています。

更には、最近は新ビジネスを立ち上げている若者もいますし、私の様な個人事業主も増えている様な気がします。
おそらく、個人事業主は、事業者数の中には入っていなと思いますが・・・?
(個人事業主は、ある時は法人扱い、ある時は非法人扱いです。)

と言う事で、後継者の不在率だけを発表するのは、少々間違いの様な気がしますが・・・。






お隣、鳥取県の知事は、中国の新興企業ディープシークが開発した生成AI(人工知能)の業務での利用を禁止した。と。

新聞記事

鳥取県は、この様な動きは早いです。素晴らしいです。
ここに来て、ディープシーク社のAIには、色々と問題がある事が出て来ていますし、その検索内容は、中国に設置してあるサーバーに保管するとの事ですので、個人である情報を与える事は、問題無いにしても、その数が多くなると、日本としての大きなデーターを推測できるデーターになる可能性も有り、少々危険かと・・。

更には、中国政府に忖度する回答が出てくる様ですので、AIの回答100点と勘違いされる人にとっては、危険な回答が出てくる可能性が有ります。

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