3月082025
日本は我々を守らない
今日(3/8)は、午前中は昨日までの寒さの影響が有りましたが、朝から日差しが有り、午後からは気温も上昇し11℃を超えた様です。
しばらくは、日中は2桁の気温の日が続く様です。
トランプ米大統領は、日米同盟関係について「我々は日本を守らなければならないが、日本は我々を守らない」と不満を表明した。と。
新聞記事
確かに、対等な国としては、間違ったことは言ってないような気がします。
しかし、西側諸国のトップとしての将来の世界を考えた時には、どうなのでしょうかね?
先日も、カナダ、メキシコ等に25%の関税を掛ける事を1日で取り下げたり、少々乱暴な施策を展開している様に見えます。
アメリカで、共和党大統領であろうと民主党大統領であろうと、こんな乱暴な施策はあったでしょうか?
勿論、アメリカの政治戦略については、まったくの知識はありませんが、TV報道の中で見る限りでは、こんな乱暴な事は無かった様な・・・?
彼のビジネスは、脅しと言うか駆け引きで、相手の弱みを探りながらの揺さぶりだったのでしょうか?
あまり揺さぶりに乗らない様に、冷静にお付き合いした方が良いのでしょうか?
近々の日米首脳会談に期待したいと思います。
江津市にある県企業局が運営している風力発電の内1基が1月に故障したが、修理費が高く、休止する。と。
高野山風力発電所は、
定格出力2,300kW×9基=20,700kW
2008年から2010年の設置工事
記事によると、修理費が約2億円。
2029年に固定買い取り制度が終了する事も踏まえると、その間の純利益と保険収入等は、1億5千万円との事で、休止する決断になった様です。
休止する7号機は、他号機への部品供給用として活用する。と。
建設当時は、風力発電の機器はヨーロッパ製が多く、国内産は三菱重工のみでした。
今回の故障個所の詳細は判りませんが、約15年で、重要部品が故障したとすると、他の号機も同様の故障が発生する可能性が有ります。
当時は、ヨーロッパ製と言う事で、数機を対象として1機分のメンテナイス部品を購入しておく対策をしていたはずですが、この発電所はどうだったのでしょうか?
もし、その対策をしていて、既にその部品を使用しているとすると2機目の故障となります。
この発電所が建設された頃は、どんどん風力発電所の発電容量が大きくなり、羽の長さもどんどん長くなりました。
その関係で、回転機器の各所に掛かる応力等に付いての、耐使用年数の実績が無い物ですので、これから連鎖的に出てくる可能性が有ります。
3.11の原発事故以降、自然エネルギー発電の固定買い取り制度が施行され、2029年までとなっています。今後原発の活用が宣言され、自然エネルギー発電の比率を増やす事にはなっていますが、どうでしょうか?
デンマークで郵便事業を行うポストノルドは、取扱量が激減していることを受け、2025年末で手紙の配達を廃止する。と。
新聞記事
デンマークは、人口600万人程度で、半島であったり離島であったりする国ですので、日本とは背景が少々異なるとは思います。
日本の様に宅急便網が発達しているかどうかも不明ですが、どこの国でも郵便事業は、危機を迎えようとしているのでしょうかね?
以前書いた通り、日本独自の年賀状も、年々減少している様です。
私個人でも、郵便物を出す事は、明らかに少なくなりました、
郵便物の受け取りも、各種支払いの金額通知も、ネット確認となりましたし、知り合いからの時節の挨拶状等もほぼ無くなり、日ごろのメールのやり取りに変わりました。
郵便物は、いまだに郵便法に守られ、宅急便等に文章を入れる事は禁止されています。
更には、値上げ、土日の配達中止と、国民には使いずらいものに、なりつつあります。
そろそろ、宅急便業者にも郵便物レベルの物の配達も許可し、正しい競争原理の中で、国民サービスが維持できる様にすべきと考えます。